おすすめの医学部予備校

富士学院の特徴!合格実績や学習指導、費用などを解説

本記事では、医学部合格を目指し、予備校への入学を検討している高校生や浪人生に向けて医学部専門予備校である富士学院の特徴や合格実績、学習指導方法などについて詳しく解説しています。
また、医学部専門予備校としての強みや少人数制・個別指導の特徴、講師陣の質、オンライン授業の活用状況など、富士学院を総合的にまとめています。
富士学院への入学を検討されている方、予備校選びに難航している方はぜひ参考にしてみてください。

富士学院の特徴

まず、富士学院の特徴について解説します。
富士学院は、東京、大阪、福岡など全国10箇所に校舎があります。
これは、フランチャイズで全国展開している予備校を除くと医学部予備校では1番の規模を誇ります。
また、富士学院は入塾時の選抜試験がなく、医学部を志す受験生は誰でも入塾可能です。
そして各校舎では、学院食堂を完備しており、つい後回しにしがちな食事面もサポートしています。
寮は男女別でオートロック、防犯カメラがついている為、安全面には充分配慮されています。
さらに、対面授業だけでなくオンラインでも指導を行っているため、全国どこからでも受講することが可能です。
家の近くに校舎がない人でも、質の高い富士学院の講師の授業を自宅で受けることができます。

富士学院の合格実績

次は、富士学院の合格実績についてご紹介していきます。

最新の医学部合格率と実績データ

国公立大 119名
私立大学 542名
省庁大学校 5名

富士学院の最新の医学部合格率は、2025年度のデータにおいて専願者663名中、実際に合格したのは395名で、合格率は59.6%となっています。
最終合格者はのべ666名です。
国公立大学は119名、私立大学は542名、省庁大学校は5名合格者を輩出しています。
各校舎によって合格率は異なりますが、2人に1人が合格しており、全体的に高い水準を保っています。

国公立・私立医学部別の合格状況

2025年度 最新合格実績(一部抜粋)
私立大学
福岡大学医学部 久留米大学医学部 川崎医科大学医学部 岩手医科大学医学部
兵庫医科大学医学部 帝京大学医学部 金沢医科大学医学部 愛知医科大学医学部
近畿大学医学部 獨協医科大学医学部 藤田医科大学医学部 杏林大学医学部
国公立大学
旭川医科大学医学部 弘前大学医学部 秋田大学医学部 東京科学大学医学部
横浜市立大学医学部 千葉大学医学部 名古屋市立大学医学部 滋賀医科大学医学部
大阪大学医学部 神戸大学医学部 香川大学医学部 琉球大学医学部

富士学院では、国公立・私立共に多くの大学に合格者を輩出しています。
実績を生んでいる事から、医学部合格の為の必要な教育と万全の環境が整っているといえるでしょう。

繰り上げ合格の実績

2025年度 繰り上げ合格実績(一部抜粋)
東北医科薬科大学 久留米大学 近畿大学 藤田医科大学
東海大学 獨協医科大学 兵庫医科大学 聖マリアンナ医科大学
関西医科大学 東京医科大学 金沢医科大学 東邦大学

富士学院では繰り上げ合格の実績も多くあります。
この実績は、受験生にとって大きな希望となっており、富士学院の指導力とサポート体制の強さを示しているといえます。

富士学院の学習指導

次は、富士学院の学習指導についてご紹介していきます。

少人数制クラスと個別指導の特徴や違い

富士学院の授業形式は富士ゼミといった少人数制クラスと個別指導があります。
少人数制クラスは高卒生を対象とした、年間を通した少人数制クラス授業です。
入学時の学力診断テストを元に科目別・学力別にクラス編成を行い、一人ひとりの理解度や進捗状況に合わせたきめ細やかな指導を行います。
クラスは8名以下の少人数制で、講師との距離が近く、質問や相談がしやすい環境です。
国公立医学部コースは1クラス16名以下です。
個別指導は中学生、高校生、高卒生を対象とした、一人ひとりの目標・目的に合わせた指導を行っています。
苦手科目の克服や得意科目の強化など、個別のニーズに対応した指導を行い、生徒一人ひとりの学習状況に合わせて学習プランを作成し、目標達成をサポートします。
少人数制クラスと個別指導の併用も可能です。

講師陣の質と指導力

講師陣の採用に関して、業界トップクラスの選考基準を設けているのが富士学院です。
「書類選考」、「筆記試験」、「模擬授業」、「面接試験」を全てクリアし、自覚を持った教育者、生徒目線で指導できる講師のみが指導しています。
また、指導の経験が少ない学生アルバイト講師は原則として採用していません。
生徒個人の学習状況を把握し、学力アップ、目標志望校合格を叶えることができる講師陣の集まりです。

オンライン授業の活用

富士学院ではオンライン授業も行っています。
全国どこからでも自宅で受講できる双方向型のリアルタイム授業を提供しており、すべての授業はZoomを使用して行われ、講師と生徒が直接コミュニケーションをとりながら進められます。
入学前のヒアリングを基に提案された指導内容をもとに、初回授業当日に担当講師と教務担当を交えたオリエンテーションを実施し、この場で指導の目的や目標を生徒一人ひとりと共有し、より有意義な学習時間を提供しています。
また、指導期間中は、授業の進み具合について担当講師と職員が密に連携を取り合い、確認を重ねながら指導を進めていきます。
指導の途中で疑問点や相談ごとがあった場合には、担当職員にいつでも気軽に連絡でき、しっかりと対応してもらえます。
毎月15日前後には科目ごとの授業報告書が送付され、受講内容や状況、理解度、今後の指導方針などが詳しく記載されています。
保護者の方からは「毎月の授業報告書が楽しみです」との声も寄せられています。

富士学院の費用

富士学院の費用について、ご紹介します。

コース別の料金体系

富士学院には富士ゼミ、個別指導、期間限定特別講習のコースがあります。
コース別の料金について、公式ホームページでは確認することができませんでしたが、以下で他比較サイトに記載されていた高卒生向けの「富士ゼミ」の料金をご紹介いたします。

国立医学部コース 1,700,000円/年間
私立医学部コース 3,000,000円/年間
国公立・私立併願コース

前期:1,600,000円/半年

後期:1,800,000円/半年

※併願コース継続の場合

併願コースは後期国公立医学部コース、後期私立医学部コース、後期国私併願コースの3つがあります。
後期の費用はそれぞれ異なり、後期費用は以下のようになっています。

国立医学部コース(後期) 1,000,000円
私立医学部コース(後期) 1,600,000円
国公立・私立併願コース(後期) 1,800,000円

これらには各種模試、一般入試対策、入試直前対策の費用などが含まれており、受験終了後までこれらのサポートが受講可能です。

入学金・教材費

入学金・教材費についても公式ホームページでは確認することができなかったため、以下で他比較サイトに記載されていた高卒生向けの「富士ゼミ」の料金をご紹介いたします。

入学金 200,000円
教材費(模試代等含む) 200,000円

入学金・教材費ともに200,000円となっており、教材費には模試代等も含まれています。
どのコースにも共通して入学金および教材費がかかるため、最低でも40万円程度の費用が必要になる見込みです。

富士学院の寮生活

次に、富士学院の寮生活について説明します。

男女別寮の設備

校舎のすぐ近くに男子寮・女子寮・食堂(寮によっては併設)が完備されています。
寮はオートロック式、冷暖房完備、寝具のレンタルも行っており、生活必需品は全て取り揃えているので、衣類と勉強道具を持参すればいつでも寮生活スタートできます。

食事・健康管理のサポート体制

専用食堂では、専任の栄養士が毎週バランスの取れた献立を作成し、健康に配慮した美味しい食事を1日3食提供しています。
さらに、毎月1回開催される「イベントメニューの日」には、各校舎の料理長が腕によりをかけた特別メニューを提供しており、生徒たちにとって、毎月のお楽しみのひとつとなっています。

寮生活と学習の両立方法

富士学院の寮生活は、規則正しい生活リズムと充実した学習環境が特徴です。
寮では毎日決まった時間に起床し、就寝することで規則正しい生活リズムが身につきます。
これにより、心身の健康が保たれ、学習にも良い影響を与えています。
また、寮内には自習室が完備されており、放課後や休日に集中して学習することができます。
寮内での学習時間が確保されており、計画的な学習が可能です。
このように、富士学院の寮生活は学習と生活のバランスを大切にしており、学生が効率的に学習できる環境が整っています。

富士学院の評判と口コミ

次に、富士学院の評判と口コミについて紹介します。

合格者・在校生の声

「サポートが細かいし手厚い。先生が熱心な人が多い。
質問対応の時間も充実しており、わからないところはすぐ聞ける環境が整っている。
また相談があればすぐ先生のところに行ってアドバイスをたくさんもらえる。」

出典:塾ナビ

「富士学院は本当に手厚くて、授業はもちろん、質問対応なども丁寧にしてくださったのはありがたかったです。
教務の方も、勉強面以外で出願先など様々な相談に乗ってくださり本当に助かりました。」

「富士学院での授業は少人数制のクラスであったため、先生と生徒の距離が近く、授業中や授業後に先生に質問をしやすい点がとても良かったです。」

出典:富士学院2024度合格体験記

富士学院では、学業面だけでなく、進学先や出願に関するアドバイスも提供しており、受験生にとって安心できる総合的なサポートを行っています。
さらに、少人数制のクラスを採用しているため、教師と生徒の距離が近く、質問もしやすい環境が整っています。
このような個別対応により、生徒の理解が深まり、学びやすい環境が作られています。

保護者からの評価

「予備校を選ぶ際に自分自身の浪人の経験から、大人数の予備校ではそれぞれの生徒にあった細かな指導は難しいと感じていました。
一方マンツーマンの指導も先生と合わなかったときのリスクがあると感じていました。
そのような時、その中間の人数で両者のいいところを併せ持つ指導をしていただける、富士学院に出会えたのは非常に幸運だったと思っています。」

「勉強は大変だったと思いますが、最後の最後まで気持ちを切らさないようにケアをしてくださり、また周りの子たちとも切磋琢磨しながら努力を続けられる環境を提供してくださったことが、合格につながったのだと思います。」

出典:富士学院 保護者からのメッセージ

富士学院は、中規模のクラスでの個別対応と、他の生徒との切磋琢磨できる環境を提供することで、バランスの取れた指導ができていることが評価されています。
さらに、学業の厳しさに対する精神的サポートも手厚く、生徒が最後までやり抜けるようなケアがなされている点が、合格に大きく貢献しているといえます。

まとめ

本記事では、医学部予備校である富士学院について解説しましたが、いかがでしたでしょうか。
富士学院が高い合格率を誇る理由は、快適な寮生活、多様な学習方法、そして講師の手厚いサポートが揃っているからだといえます。
これらがうまく組み合わさることで、生徒が集中して学習できる環境が整い、学習意欲が高まり、最終的な合格に繋がっています。
医学部予備校を探している方は是非参考にしてみてください。

富士学院についてもっと詳しく知りたい方はこちら

公式サイトへ

コラム一覧へ戻る