国公立大学医学部受験に強い予備校10選!予備校選びのポイントも解説

国公立大学医学部受験に強い予備校10選!予備校選びのポイントも解説

国公立大学医学部を志望している場合、教科数も多く対策が難しいため、予備校に行く方も多いと思います。
そのため、今回は国公立大学医学部受験における予備校の重要性と選び方を解説します。
厳選した10校の予備校の特徴や評判、選択のポイントなども紹介するので、医学部志望者はぜひ参考にしてください。

国公立大医学部を受験するときの予備校の重要性

国公立大学医学部を受験する際、予備校は非常に重要です。
医学部は非常に難易度が高いため、効率的な学習法や専門的なカリキュラムを提供する予備校のサポートは大きな強みとなります。
特に、医学部受験に特化した教材や講師陣からの指導を受けることで、受験に必要な知識を深く理解し、効率よく学習を進めることができます。
また、模試や個別指導を通じて自分の弱点を把握し、改善できます。
さらに、予備校には同じ目標を持つ仲間が集まるため、互いに切磋琢磨しながらモチベーションを維持できる点も大きなメリットです。
国公立大学医学部という過酷な受験勉強において、予備校でのモチベーションの維持や精神的なサポートは合格への鍵となります。

国公立大医学部受験に強い予備校TOP10

続いて国公立大学の医学部受験に強い予備校を10校ご紹介します。

医進の会

まずは医進の会からご紹介します。

特長・強み

  • プロ講師によるマンツーマン指導
  • 国公立大学医学部のチューターによる無料の質問対応
  • リーズナブルな料金設定

医進の会は大阪に拠点を置く医学部受験に特化した個別指導塾です。
プロ講師によるマンツーマン指導と、国公立大学医学部のチューターによる無料の質問対応が特徴です。
医学部受験のプロフェッショナルが、生徒のレベルや志望校に合わせて授業計画を作成し、徹底的に指導します。
チューターによる無料の質問対応は国公立大学医学部に合格した先輩たちが、学習方法や受験に関する質問に丁寧に答えてくれます。
また、リーズナブルな料金設定と後払い月謝制も特徴です。
後払い月謝制を採用しているため、経済的な負担を軽減することができます。

評判・口コミ

「カリキュラムも適正だと感じた。
チェックや確認もしやすく、復習になる。」

「ひっそりとしています。集中できて勉強できる非常に良い環境でした。」

出典:塾ナビ

講師に関しては講師の質もよく相談にものってもらえるといった声や、大手では無かったので先生の数も少なくて先生の変更ができないといった声もありました。
授業料に関しては料金は比較的良心的な金額であった、他の医学部予備校と比べると安いといった意見が多く見られました。

学費

入学金 110,000円
授業料 19,800円/1コマ2時間

医進の会の学費は、入学金が110,000円設備維持費として毎月11,000円かかります。
授業料は1時間9,900円で、>授業は1コマ2時間のため1コマ19,800円</markかかります。
授業料は後払い月謝制になっていて、比較的リーズナブルな料金設定となっています。

合格実績

医進の会の2024年度の合格実績について以下にまとめました。

2024年度合格実績(一部抜粋)
京都府立医科大学 和歌山県立医科大学 奈良県立医科大学
徳島大学医学部 長崎大学医学部 愛知医科大学
岩手医科大学 国際医療福祉大学医学部 藤田医科大学
兵庫医科大学 関西医科大学 近畿大学医学部
久留米大学医学部 福岡大学医学部 大阪医科薬科大学医学部

2024年の合格実績は、私立大学医学部では関西医科大学、近畿大学医学部、兵庫医科大学などの医学部に合格者を輩出しています。
国公立大学医学部では京都府立医科大学、和歌山県立医科大学、奈良県立医科大学、長崎大学医学部、徳島大学医学部で各1名ずつ輩出しています。
医進の会は少人数制の医学部予備校のため受験生の数は少ないですが、医学部への合格率では他の予備校と比べて高くなっています。

医進の会についてもっと詳しく知りたい方はこちら

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駿台予備校

次に駿台予備校についてご紹介します。

特長・強み

  • 多様なコース設定
  • 志望校や学力別に細かくクラス分けがされている
  • 独自の教育カリキュラム

駿台予備校は、首都圏を中心に校舎を展開している集団塾です。
駿台予備校は多様なコース設定が特徴・強みです。
生徒の志望校に合わせて医学部、難関大学文系、理系など、様々なコースが用意されています。
志望校や学力別に細かくクラス分けがされており、自分と似た学力レベルのライバルと切磋琢磨できる環境です。
医学部受験に強く、国公立大学医学部を志望する受験生向けの独自の教育カリキュラムが整っていることも特徴です。
蓄積された受験ノウハウで様々なニーズに応え、受験生を強力にサポートしています。

評判・口コミ

「学生個々にあったカリキュラムがある。
主要駅に近く通学も楽で、立地環境もよく、集中して勉強ができた」

「レベルの高い集団だったため、本人にとってもとても刺激になったようだった。」

出典:塾ナビ

駿台予備校は、大学入試に精通している実力講師陣による質の高い授業が好評です。
月に一度の面談で、学習状況や成績に関する相談ができるため、細かい軌道修正を行いながら受験への準備を進めることができたという意見がありました。
面談や進路アドバイザーによるメンタルケアなど、サポート体制に関して高く評価する声が見られました。
料金設定は医学部に特化しているため、他の予備校と比較して高額ですが、授業や環境の質を考えると、コストパフォーマンスがいいと満足している方が多いようです。

学費

高卒クラス 高校生クラス(高3生)
入学金 100,000円 33,000円
授業料

92~135万円

・オプション:個別指導

週2回/1年間 825,000円

224,000円/年

駿台予備校の入学金・授業料は上記の通りです。

コース授業に加えて1対1の授業を行う個別指導オプションは、通年週2回でコース料金に825,000円の追加料金となり、半期週2回では503,000円の追加料金となっています。
入学月や校舎、コースによって金額が異なるため、詳しい料金はお近くの校舎までお問い合わせ下さい。

合格実績

駿台予備校の2024年度の合格実績について以下にまとめました。

2024年度合格実績(一部抜粋)
東京大学 京都大学 慶應義塾大学
東京慈恵会医科大学 旭川医科大学 北海道大学
東北大学 筑波大学 新潟大学
浜松医科大学 滋賀医科大学 大阪大学
神戸大学 広島大学 福島県立医科大学
名古屋市立大学 京都府立医科大学 大阪公立大学
奈良県立医科大学 和歌山県立医科大学 岩手医科大学
東北医科薬科大学 国際医療福祉大学 慶應義塾大学
東京医科大学 大阪医科薬科大学 関西医科大学

2024年度の医学部医学科の合格実績は、東京大学が41名、京都大学が63名、慶應義塾大学が69名、東京慈恵会医科大学が84名でした。
国公立大学は防衛医科大学校を含めて1,788名私立大学は2,230名が合格しています。

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河合塾

次に河合塾についてご紹介します。

特長・強み

  • 大学受験分野での専門性と実績が高い
  • その地域に特化した受験対策を行える
  • オンライン授業も開講している

河合塾は、日本大手三大予備校の一つであり、大学受験分野での専門性と実績が高いことが強みです。
全国に展開しているため、地域に根ざした教室が多くあり、その地域に特化した受験対策を行えることも特徴です。
集団授業だけでなく、オンライン授業も開講しているため、一人ひとりの生活スタイルに合わせて学習を行うことができます。

評判・口コミ

「河合塾は講師とテキストが素晴らしいです。
さまざまな人から評価が高いテキストですが、網羅的で問題量が多すぎず、繰り返し学習するのに最適です。
講師の授業はわかりやすく、気になる点も丁寧に質問対応をしていただけます。」

「一番良かったことは勉強計画や進路相談にのってくれるチューターがいたことです。
市販の参考書には載っていないような最先端の問題も授業のテキストに入っているので、たくさんのパターンの問題に効率よく取り組むことができて学力がついたと思います。
河合塾でたくさんの情報をもらい、対策できたおかげで合格できました。」

出典:河合塾

河合塾医学部コースは、洗練された講師による授業を受けられる、自習室が完備されており学習環境が整っているといった声が見られました。
また、河合塾独自のテキスト医学部受験に精通した担当チューターによる指導など、充実したサポート体制が評価されています。
面接対策にも対応しているため、実戦的な受験対策を行えたという意見もありました。

学費

入塾金

高校グリーンコース:33,000円

大学受験科:100,000円

授業料 講座、コースにより異なります。

河合塾の入塾金は高校生は33,000円高卒生は100,000円です。
授業料は講座・コースにより異なり、国公立大学の医学部を目指すトップナビ国公立医進コースだと学費は一括払いで2,410,000円、私立大学の医学部を目指すトップナビ私立大医進コースだと一括払いで3,730,000円となっています。
そのほか、東大理三を目指すコースやなど大学別にもコースが設置されていますので、詳しくは公式サイトをご参照ください。

合格実績

河合塾の2024年度の合格実績について以下にまとめました。

2024年度合格実績(一部抜粋)
東京大学 京都大学 慶應義塾大学
東京慈恵会医科大学 旭川医科大学 北海道大学
弘前大学 東北大学 東京医科歯科大学
浜松医科大学 名古屋大学 三重大学
滋賀医科大学 大阪大学 神戸大学
鳥取大学 島根大学 琉球大学
福島県立医科大学 京都府立医科大学 大阪公立大学
奈良県立医科大学 和歌山県立医科大学 防衛医科大学校
岩手医科大学 東北医科薬科大学 国際医療福祉大学
北里大学 順天堂大学 東京医科大学
日本医科大学 金沢医科大学 愛知医科大学
大阪医科薬科大学 関西医科大学 兵庫医科大学

河合塾の2024年度の医学部合格実績は、防衛医科大学校を含む国公立大学が1,603名私立大学が2,774名です。
そのうち、東京大学が33名、京都大学が67名、慶應義塾大学が44名、東京慈恵医科大学が52名でした。
河合塾は在籍者数も多く、毎年多数の医学部合格者を輩出しています。

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東進ハイスクール

次に東進ハイスクールについてご紹介します。

特長・強み

  • 映像授業を活用した個別指導
  • 受験指導に熟練した講師陣による講義が受けられる

東進ハイスクールは、映像授業を活用した個別指導が特徴です。
自分のペースで学習を進められる点や、志望校合格を目指した効率的なカリキュラムが強みです。
全国規模の模試や受験指導に熟練した講師陣が提供する講義も高評価を得ています。
また、「いつでもどこでも学べる」オンライン学習環境も整備されています。

評判・口コミ

「映像授業なので、周りのレベルを気にしなくていい、ハズレの講師がいない、何回も授業を見返せる、自分のレベルに合った授業を受けられるという特徴がある。
また、授業以外でも自習室を利用でき、とても静かでいい環境だから。
定期的に面談をして、自分の今のレベルを確認しながら今何をするべきかを確認できる。」

「プロの専属講師であり、勉強を教えるだけでなく、受験に対する心構えやテクニックなどを教えるのが上手い。
大学受験のために勉強だけを集中的に教えるのではなく、受験のテクニックや、普段の勉強の仕方を徹底的に教えてくれる。
また、勉強の息抜きも適度にとってくれるので、モチベーションを保つことができる。」

出典:塾選

生徒からは「映像授業が分かりやすい」、「復習しやすい」といった声が多いです。
一方で自主性が求められるため、計画的な学習が苦手な人には厳しいという意見もあります。
また、合格実績や講師の質の高さが信頼を得ていますが、学費が高めである点をデメリットに挙げる人もいます。

学費

入学金 33,000円
担任指導費 受験生:77,000円
通期講座受講料 82,500円~

学費は講座ごとに異なり、1講座7〜20万円程度です。
志望校対策や追加講座を受講する場合、総額が数十万円に達することもあります。
学費は高めですが、分割払いが可能な点や、模試やテキストが充実しているため費用対効果は高いと言われています。

合格実績

東進ハイスクールの2024年度の合格実績について以下にまとめました。

2024年度合格実績(一部抜粋)
東京大学 京都大学 北海道大学
東北大学 名古屋大学 大阪大学
九州大学 旭川医科大学 札幌医科大学
弘前大学 秋田大学 山形大学
福島県立医科大学 筑波大学 群馬大学
岩手医科大学 藤田医科大学 東北医科薬科大学
東京慈恵会医科大学 大阪医科薬科大学 自治医科大学
東京女子医科大学 関西医科大学 獨協医科大学
埼玉医科大学 兵庫医科大学 国際医療福祉大学

東進ハイスクールは全国の難関大学に多くの合格者を輩出しています。
特に東大や京大、早慶といった名門校への進学率が高い点が注目されています。
また、地域のトップ校にも対応した対策が充実しており、多くの生徒が目標に合った進学を果たしています。

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メディカルラボ

次にメディカルラボについてご紹介します。

特長・強み

  • 少人数制指導
  • 講師や進路アドバイザーによる的確な指導

メディカルラボは医学部受験に特化した個別指導予備校です。
一人ひとりの学力や志望校に合わせた完全オーダーメイドのカリキュラムが強みです。
少人数制指導により、効率的な弱点補強実践的な受験対策を行います。
また、医療系に精通した講師や進路アドバイザーによる的確な指導も魅力です。

評判・口コミ

「生徒一人一人に担任が付きます。
定期的に面談があり、塾での勉強だけでなく、学校の勉強、生活習慣など様々な面でサポートしていただきました。
塾に行けば、顔を合わせるので精神的な面でも支えになりました。
手厚いサポート体制があると思います。」

「とにかく自分に合った指導をしてもらえること。
これに尽きる。
医学部志望をひとまとめにしてしまう大手予備校とは異なり、志望校ごとそして自分の学力に適した指導をしてもらえるので最短で合格まで近づけると思う。」

出典:医学部予備校ガイド

「個別相談が手厚く、質問しやすい」との声が多く見られます。
一方で、「学費が高額」、「自主性が必要」といった意見もあります。
医学部の最新情報を踏まえた指導が評判で、志望校の傾向に応じた対策が効果的と評価されています。

学費

高3生 高卒生
入学金 100,000円
授業料 2,373,400円 4,530,500円
1科目から受講できる単科制:528,000円~

学費は非常に高額で、年間300〜500万円程度が目安です。
個別指導やオーダーメイドカリキュラムが含まれるため、他の予備校と比べて費用は高いですが、その分のサポート体制や合格実績を期待する生徒や保護者が多いです。
また、学費には模試や教材費が含まれることが一般的です。

合格実績

メディカルラボの2024年度合格実績について以下にまとめました。

2024年度合格実績(一部抜粋)
旭川医科大学 北海道大学 弘前大学
秋田大学 山形大学 福島県立医科大学
筑波大学 千葉大学 横浜市立大学
浜松医科大学 名古屋市立大学 大阪公立大学
神戸大学 奈良県立医科大学 和歌山県立医科大学
防衛医科大学 岩手医科大学 東北医科薬科大学
獨協医科大学 国際医療福祉大学 慶應義塾大学
東京医科大学 聖マリアンナ医科大学 金沢医科大学
愛知医科大学 大阪医科薬科大学 関西医科大学
近畿大学 川崎医科大学 福岡大学

メディカルラボは全国の医学部に多数の合格者を輩出しています。
進学実績が豊富であり、難関校への対応力が高く、個別指導の成果として、生徒一人ひとりの合格の可能性を引き上げるサポートが実績に結びついています。

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富士学院

次に、富士学院についてご紹介していきます。

特長・強み

  • 将来の良医を育成することを目指す
  • 専用の食堂や男女別の寮を完備

富士学院は、将来の良医を育成することを目指し、「教え育む」教育を実践しています。
医学部受験に精通した講師陣が、生徒一人ひとりのやる気を引き出し、学力向上をサポートします。
また、全国に直営校を持ち、最新の入試情報を共有することで、最適な学習環境を提供しています。
また、富士学院は専用の食堂や男女別の寮を完備しており、学習に集中できる環境が整っています。

評判・口コミ

「とにかく質問を満足いくまで出来たことが最大のメリットです。
日ごとに質問対応で22時まで残る講師が決まっているので、数学で質問があるからこの日に質問にいこうと予定を立てやすかったです。
また、教務の方は何度も相談にのってくださいました。
講師から家庭に成績表やコメントが送られるので、両親も安心していました。」

「進路指導は基本的に手厚く様々な情報が手に入りました。
しかしながら、やはり医学部専門予備校は私立医学部向けであることが否めず全体的に国立大学を目指す場合には少し手落ちかなという印象がありました。
もう少し国立の対策もできたらよかったです。」

出典:医学部予備校マニュアル

口コミでは、講師の指導力の高さや、事務スタッフの手厚いサポートが評価されています。
特に、講師が常駐しており、いつでも質問や相談が出来る環境が好評です。
一方で、私立医学部専願の生徒が多く、自習室の雰囲気に関する意見も見られます。

学費

入会金 お問い合わせ
授業料 お問い合わせ

学費については、公式サイトに記載が無いため、直接お問い合わせいただくことをおすすめします。

合格実績

富士学院の2024年度の合格実績について以下にまとめました。

2024年度の合格実績(一部抜粋)
札幌医科大学 秋田大学 弘前大学
東北大学 東京大学 筑波大学
新潟大学 福井大学 名古屋市立大学
岐阜大学 滋賀医科大学 広島大学

合格実績として、2024年度は、医学部医学科専願者622名中363名が合格し合格率が58.4%を達成しています。
特に、国公立大学医学部医学科専願者113名中93名が合格し、合格率は82.3%に上ります。
これらの実績は、富士学院の指導力とサポート体制の成果と言えます。

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代々木ゼミナール

次に代々木ゼミナールについてご紹介していきます。

特長・強み

  • 豊富なオリジナルカリキュラム
  • 高い授業スキルを誇る講師陣

代々木ゼミナールは大学受験予備校として長年の実績を持ち、豊富なオリジナルカリキュラムと高い授業スキルを誇る講師陣が特徴です。
生徒一人ひとりに合った親身な指導を行い、講師室はオープンドアでいつでも質問しやすい環境が整っています。

評判・口コミ

「チューターの先生方に進路相談やわからない問題の質問をいつでも聞ける環境があるので、サポート体制としては十分だと思います。
無料の夏期講習やメイト生制度(自習室使い放題)が非常に役に立ちました。
自習室内で教材の貸し出しがあることも利点だと思います。」

「「講師の代ゼミ」というだけあって、東日本の質の高い講師が集められていた。
英語と数学の講師が特に良く、札幌の予備校講師の中では代ゼミが1番と言っても過言ではない。
実際に他予備校からも授業や講習を受けにくる生徒がいることからもその実力を伺える。」

出典:医学部予備校マニュアル

口コミでは、講師の授業スキルの高さや、規模が小さいため講師との距離が近い点が評価されています。
また、自習室の環境が良く、設備の清潔さや広さ、食堂の存在が学習意欲を高める要素となっています。

学費

入学金 100,000円
授業料

国公立医系:885,000円

私立医系:850,000円

代々木ゼミナールの授業料はコースによって異なります。
また、季節講習やオプションプランもあり、受講内容に応じて費用が変動します。

合格実績

代々木ゼミナールの2024年度の合格実績について以下にまとめました。

2024年度合格実績(一部抜粋)
東京大学 北海道大学 名古屋大学
九州大学 旭川医科大学 信州大学
福井大学 岐阜大学 名古屋市立大学
大阪公立大学 神戸大学 奈良県立医科大学
佐賀大学 熊本大学 宮崎大学
自治医科大学 埼玉医科大学 杏林大学
帝京大学 日本大学 聖マリアンナ医科大学
金沢医科大学 近畿大学 久留米大学
産業医科大学

代々木ゼミナールは長年にわたり多くの受験生をサポートしており、その合格実績は非常に高い評価を受けています。
特に、難関大学や医学部など、難易度の高い試験での合格者を多数輩出しており、その指導力とカリキュラムの質の高さが伺えます。

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YMS(医学部専門予備校YMS)

次にYMSについてご紹介いたします。

特長・強み

  • 校舎ごとの合格者数が日本で一番多い
  • 志望校合格までの実力を1年で習得

YMSは校舎ごとの合格者数が日本で一番多い医学部予備校で、志望校の入試内容から逆算して作成するカリキュラムと、それぞれに合わせたテキストの使用により、志望校合格までの実力を1年で習得することができます。
国立医学部専用のコースもあり、志望大学別ごとの小論文対策や模試を受けられたり、センターの選択科目対策もできることが特徴です。

評判・口コミ

「かなりアットホームな雰囲気で気負いせずに勉強ができる。
無駄のない知識や考え方をしっかり教えて貰えるため、そのような雰囲気でなくとも安心して緊張をあまりせず受験まで勉強を続けることができた。
先生方もどんな質問や相談でも聞いてくれ訪れやすい環境だった。」

「各教科ごとに成績でクラスが四段階に分かれます。
最上位クラスはすべての教科が高水準でないと入れません。
模試は毎月あり、それぞれの模試は各大学の名前が冠につき、問題傾向を分析し似通わせた問題を出題しています。
毎月の模試の順位でクラス分けされるので良いモチベーションになります。」

出典:医学部予備校マニュアル

YMSの口コミでは、「アットホームな雰囲気で、ストレスなく学習に取り組めた」「熱心な講師が多くわからない箇所も理解できるまで付き合ってくれた」といった声が多く挙げられていました。
また教科ごとに4クラスで編成されており、毎月実施される模試の結果によってクラス編成が決まるため、モチベーション維持につながったと好評です。
一方で医学部受験予備校に特化していることもあり、コースによっては料金が高めとの意見も見受けられます。

学費

高卒国公立本科コース 高卒本科コース 高三本科コース
入学金 お問い合わせ
年間学費総額 936,320~1,714,240円 994,400~3,429,800円 559,350~2,115,300円

YMSの学費は、生徒の選択するコースによって異なります。

YMSでは入学の際、成績が優秀である方に対して学費減額を行う特待生制度があります。
特待生のランクはS、A、B、Cとあり、それぞれの条件を満たせば授業料を一部免除することが可能です。

合格実績

YMSの2024年度の合格実績について以下にまとめました。

2024年度合格実績(一部抜粋)
筑波大学 千葉大学 金沢大学
長崎大学 岡山大学 京都府立医科大学
防衛医科大学校 自治医科大学 慶應義塾大学
東京慈恵会医科大学 順天堂大学 日本医科大学

YMSの2024年度の合格実績として、多くの国公立医学部や私立医学部に合格者を輩出しています。
国公立大学医学部では、札幌医科大学、自治医科大学、筑波大学、産業医科大学、新潟大学、金沢大学、京都大学などが挙げられています。
また私立大学医学部では、慶應義塾大学、東京慈恵会医科大学、日本医科大学、順天堂大学、聖マリアンナ医科大学、岩手医科大学、東海大学、東北医科大学などの大学にも合格を導いています。

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KGS

次にKGSについてご紹介していきます。

特長・強み

  • 1クラス10名以下の超少人数制授業
  • 個別の学習プログラム

KGS は、医学部・難関大学受験専門予備校で、1クラス10名以下の超少人数制授業を採用しています。
これにより、生徒一人ひとりに対するきめ細やかな指導が可能となり、個別の学習プログラムを通じて「合格力」を養成しています。

評判・口コミ

「授業は少人数制のためこちらが理解出来てるか確認しながら授業を進めてくださるので置いていかれることがありません。
仮に授業内で分からないところがあっても質問対応して頂ける時間があるので分からないところがなくなるまで対応していただけます。」

「塾長は毎日来ていて、相談事があれば必ず相談に乗ってくれます。
参考書について、進路について、受験校について、不安に感じてることなど、どれだけ相談したかわからないほど色々相談に乗ってもらいました。
他の先生方も親切に対応してくれるので自分でも整理できてない質問もこういうことかな?などと一緒に考えて対応してくれました。
また、医学生も質問対応してくれるので、質問したり大学について話したりすることもできます。」

出典:医学部予備校マニュアル

口コミでは、少人数制による個別対応の手厚さが高く評価されています。
特に、学習内容に関する質問だけではなく、生活面や人間関係の相談にも講師が丁寧に対応する姿勢が支持されています。

学費

入会金 不要
受講料

個別授業:22,000円〜

クラス授業:15,400円

学費は1コマ90分の授業を月4回受講する場合、個別授業(1対1)が39,600円(税込)少人数授業(1対2〜4)が22,000円(税込)クラス授業が15,400円(税込)となっています。
また、年間諸費用として66,000円(税込)が必要です。

合格実績</h4>

KGSの2024年度の合格実績について以下にまとめました。

2024年度合格実績(一部抜粋)
名古屋市立大学 金沢大学 岐阜大学
三重大学 和歌山県立医科大学 香川大学
関西医科大学 国際医療福祉大学 近畿大学
藤田医科大学 愛知医科大学 杏林大学

合格実績として、KGSの医学部進学率は80%以上を誇ります。
この圧倒的な合格実績は、少人数制授業と個別指導に徹底したサポート体制の成果と言えます。

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武田塾医進館

次に武田塾医進館についてご紹介します。

特長・強み

  • 自学自習を取り入れている
  • 低い偏差値でも逆転合格を目指すことが可能

武田塾医進館は、自学自習によって徹底管理を行うことで有名な武田塾が運営する医学部受験専用の予備校で、通常の武田塾と同様に自学自習を取り入れていることが特徴です。
日々テストを繰り返すことで基礎問題を完璧に身につけ、また論述記述対策も採点基準を理解させることで共通テストや二次試験でも通用する力を養います。
できるようになるための勉強方法を行うため、低い偏差値でも逆転合格を目指すことが可能です。

評判・口コミ

「質問に真摯に対応してくださいました。
分からない所を質問した時は、質問の答え+αの所まで教えて下さり、理解が深まってより一層実力を伸ばすことが出来ました。
疑問に思った所をため込まず、解消出来ていたのでスムーズに勉強を進められました。
また、勉強のやり方や理解の仕方を指導してくださったおかげで、正しい勉強法の感覚を掴むことが出来ました。」

「自習室はとても静かで、周りの受験生も集中して勉強していたため、それがモチベーションにも繋がりました。」

出典:医進館大阪校 塾生の声

武田塾医進館は、個別指導や独自の学習法、充実したサポート体制で、多くの受験生から高い評価を受けています。
一方で、学校の授業と武田塾の学習内容の両立をすることが難しいとの声も一部見られました。

学費

高3生 高卒生
入会金 110,000円 165,000円
授業料 289,960円/月~ 344,960円/月~

武田塾医進館の学費は学年やコース、受講する科目数によって料金が変動します。
高3生の「徹底個別コースS」では、3科目289,960円、4科目372,020円です。
高卒生の「徹底個別コースS」では3科目344,960円、4科目438,020円です。
武田塾医進館では夏期講習・冬期講習などはないため、追加費用は発生せず料金帯がわかりやすくなっています。

合格実績

武田塾医進館の2024年度の合格実績について以下にまとめました。

2024年度合格実績(一部抜粋)
チェコ国立大学 愛知医科大学 杏林大学
関西医科大学 岩手医科大学 岐阜大学
近畿大学 金沢医科大学 慶應義塾大学
国際医療福祉大学 藤田医科大学 兵庫医科大学

武田塾医進館では、医療系大学の受験対策に特化しているため、医学部医学科の合格実績が多いことで有名です。
合格した大学のバリエーションも広く、名門大学から地方大学まで幅広い医学部に合格者を送り出していることが特徴です。

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予備校選びの5つのポイント

次は、予備校選びの5つのポイントについてご紹介していきます。

カリキュラムの充実度

予備校選びで重要なのは、カリキュラムが自分の目標や学習スタイルに合っているかどうかです。
受験に必要な知識やスキルを網羅し、効率よく学べる構成になっていることが求められます。
具体的には、基礎から応用まで体系的に学べる教材や、定期的な模試試験を通じて進捗状況を確認できる仕組みが重要です。
また、生徒一人ひとりの弱点を把握し、それに対応した個別指導や補修が充実しているかも大切なポイントです。
さらにカリキュラムの進行が入試スケジュールに合致していることや、最新の入試傾向に即した内容が取り入れられていることも確認しましょう。

講師陣の質と経験

講師陣の質や経験も予備校選びの大きな要素です。
講師が単に教科知識を持っているだけでなく、生徒に分かりやすく説明し、モチベーションを高めるスキルを持っていることが重要です。
経験豊富な講師は、受験生のつまずきやすいポイントを熟知しており、適切な指導やアドバイスを提供できます。
また、生徒からの質問に迅速かつ丁寧に対応できる環境が整っていることや、講師との距離が近い予備校は、学習効果を一層高めると言えるでしょう。

過去の合格実績

予備校の合格実績は、選ぶ際の重要な指標です。
特に、自分が志望する大学や学部の合格者数が多い予備校は、目標達成に向けた具体的なノウハウを持っている可能性が高いです。
また、単なる合格者数だけではなく、合格率や合格者の内訳(一般入試・推薦入試など)を確認すると、予備校の強みや指導方針が見えてきます。
さらに、合格者の声や体験談を参考にすると、その予備校での学びがどのように役立ったのか具体的なイメージを得ることができます。
信頼出来る実績を持つ予備校を選ぶことが、合格への近道です。

学習環境とサポート体制

学習環境の整備状況も、予備校選びで見逃せないポイントです。
快適な自習室や学習スペースがある予備校は、集中力を維持しやすい環境を提供します。
また、専属スタッフやチューターが常駐しており、学習面や生活面での悩みに対応出来るサポート体制があることも大切です。
さらに保護者向けの説明会や面談を通じて、家庭との連携を図る仕組みも確認しましょう。
定期的な面談や目標設定の見直しが行われる予備校は、生徒一人ひとりの進路に合ったきめ細やかなサポートを受けられる可能性が高いです。

費用対効果

最後に、予備校の費用対効果も慎重に検討しましょう。
受講料や教材費、季節講習の追加費用など、トータルでどれくらいのコストがかかるのかを事前に確認することが重要です。
ただし、費用が高いからといって必ずしも効果が高い訳ではありません。
少人数制や個別指導、手厚いサポートなど、自分にとって必要なサービスを提供しているかを基準に判断することが大切です。
また、奨学金や割引制度がある場合はその活用も視野に入れましょう。
コストに見合った価値を得られる予備校を選ぶことが、受験成功の鍵となります。

国公立大学医学部の受験でよくある質問

次に国公立大学医学部の受験でよくある質問について解説していきます。

現役と浪人、どちらが有利?

まず、現役と浪人のどちらが有利かについて解説いたします。
医学部受験では合格難易度も高いことから、浪人生の割合が一定数おり、現役生の割合は35〜40%と他学部より現役生の割合が少ない傾向にあります。
また国公立大学医学部では、現役生の割合が約40〜50%で、医学部全体の現役生割合と比べると現役生が多い傾向にあります。
一部大学では年齢が影響している傾向はあるものの、医学部入試において浪人生だから不利ということはなく、しっかりと志望校の選定や学力を身につけることが重要となっています。

大手予備校と医学部専門予備校、どちらを選ぶべき?

次に、大手予備校と医学部専門予備校、どちらを選ぶべき?について解説していきます。
医学部合格のために、医学部受験生の多くは大手予備校か医学部専門予備校のどちらかに通っています。
その中でも国公立大学志望者は大手予備校に通うケースが多く、私立大学志望者は医学部専門予備校に通うケースが多くなっています。
これは国公立大学と私立大学の入試ではそれぞれ求められるスキルが異なるため、対策できる予備校を選択していることから傾向ができていると推測できます。

オンライン予備校は効果的?

次に、オンライン予備校は効果的?について解説いたします。
近年ではオンラインの環境が整ってきたこともあり、オンラインでも近くにいるかのように授業をすることができます。
オンラインでも医学部専門の予備校や塾を正しく利用することで、医学部の受験をすることは可能です。
オンライン予備校を利用する主なメリットは3点あります。
1つ目はインターネット環境があれば、家や学校など自分の都合にあわせて授業を受けることが可能です。
2つ目は非接触で授業を行うため、感染症を気にせず受講ができる点です。
最後に3つ目は、移動時間が不要なので、時間を有効に使用できる点です。
また遠方で塾に通えない人もオンライン授業に参加できるため、自分にあっている予備校を選択すれば多くのメリットを受けることが可能です。

まとめ

最後に国公立医学部受験において、予備校は非常に重要です。
医学部は難易度が高いため、効率的な学習方法や専門的なカリキュラムを提供してくれる予備校のサポートは大きな助けとなります。
特に、医学部受験に特化した教材や講師からの指導を受けることで、受験に必要な知識を深く理解し、効率的に学習を進めることが可能です。
また、模試や個別指導を通じて自分の弱点を把握し、改善できます。
同じ目標を持つ仲間と切磋琢磨することも、モチベーションを維持する上で非常に大切です。
予備校での学習は、精神的なサポートやモチベーションの維持においても重要な役割を果たし、最終的に合格の道を切り開くカギとなります。

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