おすすめ予備校5校の寮を比較!費用や選ぶポイント、1人暮らしとの比較も紹介

おすすめ予備校5校の寮を比較!費用や選ぶポイント、1人暮らしとの比較も紹介

遠方から予備校に通うとなると、通学時間や費用の負担が大きくなりがちです。
そのため、自宅から通える範囲に希望する予備校がない場合は、1人暮らしや予備校の寮の利用を検討する方が多いのではないでしょうか。
そこで今回は、予備校選びで悩む受験生に向けて、おすすめ6校の寮を徹底比較します。
記事内では費用や設備、生活環境など、選ぶポイントも紹介します。
また、寮生活のメリットや1人暮らしとの違いにも触れているので、ぜひ参考にしてください。

予備校の寮に入るメリット

予備校の寮に入ることで得られるメリットは多くあります。以下で、予備校の寮に入るメリットについて詳しく解説します。

集中できる学習環境がある

まずは、集中できる学習環境がある点です。
寮には専用の自習室が設置されていることが多いため、家で集中しづらいという人に最適であり、長時間勉強しやすい環境だといえます。
また、寮の部屋は基本的にシンプルな造りで、テレビやゲーム機を持ち込めないルールがある場合も多く、自然と勉強に集中しやすくなります。

時間を有効活用できる

次に、時間を有効活用できる点です。
寮は予備校の近くに立地していることがほとんどなので、移動のストレスや時間のロスがありません。
そのため、その時間を朝の復習や夜の予習に充てるなど、計画を立てて効率よく学習を進めることができます。

仲間と切磋琢磨できる

次に、仲間と切磋琢磨できるという点です。
寮には予備校生しかいないため、周囲の全員が勉強に真剣に取り組む環境となっています。
そのため実際に、仲間の努力を目の当たりにすることで、自分も自然と頑張る気持ちになるといえるでしょう。
同じ大学や学部を目指している仲間と情報交換をしたり、テストや模試の結果を報告し合うことで、負けたくないという競争心が生まれ、より一層努力するきっかけになります。
また、勉強の孤独感から解放され、仲間とともに成長できる貴重な経験が得られるでしょう。

生活面のサポートがある

最後に、生活面のサポートがある点です。
寮では学業面だけでなく、生活面でのサポートも充実しています。
朝食や夕食が提供されることが多く、栄養バランスの取れた食事を摂ることができ、自炊が苦手な方や時間がない方にとっては便利です。
また、寮によっては、定期的に部屋の清掃や洗濯のサポートを提供していることがあるため、これにより、勉強に集中できる環境が整います。
他にも、体調不良時には必要に応じて近くの医療機関への案内など、健康面でのサポートがある場合もあり、安心して生活を送ることができます。

予備校の寮生活

実際に予備校の寮で生活をする場合、どのようなスケジュールになるのか気になる方もいるのではないでしょうか。
ここでは、予備校の寮生活について詳しく解説します。

1日のスケジュール例

では、1日のスケジュールの例をご紹介します。

時間 内容
6:00 起床・洗面
6:30 朝食
7:00 自習・準備
8:00 予備校の授業開始
12:00 昼食
13:00 予備校の授業(午後)
17:00 自習・復習時間
19:00 帰寮・夕食
20:00 自習
22:00 自由時間・リラックス・入浴
23:00 就寝準備
23:30 就寝

このスケジュールは一例であり、予備校や寮によって異なる場合がありますが、基本的には学習時間を確保しつつ、生活リズムを整えることが重視されています。

食事・設備

予備校の寮では、食事や設備が学習に集中できる環境を提供するために整えられています。
多くの寮では食事の提供があり、栄養バランスを考慮した食事が用意されます。
食事は健康を保ちつつ、勉強に集中できるよう配慮されており、食事の時間やメニューは、規則的に管理されており、毎日の食事に困ることはありません。
また、設備については、寮内に自習室が設けられていることが一般的です。
自習室は静かで集中しやすい環境になっており、授業の復習や予習に利用できます。
自習室以外にも、他の寮生との交流やリラックスできる空間の共有スペースがあったり、洗濯機や乾燥機が設置されているなど、快適に生活できるようになっています。

規則やルール

予備校の寮には、規則やルールが設けられており、寮生が快適で規律正しい生活を送るために守らなければならないことがいくつかあります。
例えば生活リズムに関するルールとして、寮生は決められた時間に就寝し、一定の時間に起床することが求められることが多いです。
遅くても23時には就寝し、朝6時頃には起床するよう指示されることがあります。
また、寮によっては、静かな環境を保つために消灯時間が設定されている場合もあります。
そして、食事に関するルールとしては、食事の時間(朝食、昼食、夕食)が決まっていることが一般的であるため、その時間に合わせて食事を摂ることが基本となります。
他にも、外出時間の制限、共同生活のマナー、洗濯機や乾燥機などの共有設備についてのルールなどが設けられていることがありますが、これらの規則やルールは学業や共同生活を円滑に進めるために重要です。
個々の生活スタイルや予備校の方針によって異なることがありますが、基本的にはお互いを尊重し、勉強に集中できる環境を保つことが目的です。

寮がある医学部予備校は多い

寮が完備されている医学部予備校は多くあります。
大手の医学部予備校や、全国的に展開している予備校では、寮の設備が整っていることが多く、例えば、東京や大阪、名古屋などの都市にある予備校では、地方から通う学生のために寮が提供されるケースがあります。
寮がある予備校は地方からの生徒にとって非常に便利で、学業に集中できる環境や生活面でのサポートが提供されることで、予備校での学習に専念しやすくなります。

おすすめ予備校6校の寮を比較

ここからは、おすすめ予備校6校の寮を比較していきます。

駿台予備校

まずは、駿台予備校の寮についてご紹介します。

特徴と設備

駿台予備校は大手予備校の一つです。非常に人気が高い予備校であり、全国に校舎を展開しています。
駿台予備校の一部の校舎には寮が完備されており、特に東京や大阪、名古屋などの都市部の校舎では、地方からの通学生向けに寮が提供されています。
寮には、自習室や勉強に集中できる環境が整っており、朝・夕の食事の提供や生活面でのサポートもあります。
また、基本的な家具が完備されており、学習や生活に必要なものも整っているため、すぐに勉強に専念することができます。

費用

ここでは、駿台予備校の指定寮である「ドーミー御茶ノ水」の費用について紹介します。

金額
入館費

1年契約 160,000円

2年契約 210,000円

3年契約 270,000円

4年契約 290,000円

寮費

・食事別

132,400~145,900円/月

・食事込

150,000~163,500円/月

電気料金 基本料金2,262円+使用料金
水道料 月額1,650円
通信設備料 月額3,960円月額3,960円
食事料金 食事別プランの場合

朝食385円、夕食715円(1食単位で計算し翌月請求)

保証金 50,000円
年間管理費 285,600円

寮費は食事別・食事込によって金額が変わり、また、部屋のタイプによっても異なります。

口コミ・評判

「御茶ノ水駅はもちろん、淡路町や小川町など、最寄りと言える駅がたくさんあり、飲食店やコンビニも選び放題なくらい充実している。」

「部屋は広く、設備も充実しています。
洗面台が独立なのがありがたいです。」

出典:マンションレビュー

家具が備え付けであったため有難かった、セキュリティがしっかりしている、規則正しい生活ができると満足されている声が多くありました。
また、周辺にはコンビニ、カフェ、飲食店などが多く、生活に便利な環境が整っているようです。
一方で、東京の中心地にあるため費用がやや高めだという声や、人気のある寮であるため空きがない場合があるとのことです。

駿台予備校の寮についてもっと詳しく知りたい方はこちら

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河合塾

次に、河合塾の寮についてご紹介します。

特徴と設備

河合塾も大手予備校の一つです。河合塾の寮は、東北から九州まで各地に河合塾生のみが入寮できる河合塾専用寮と、河合塾生以外の学生や社会人の方が入寮できる河合塾特別推薦寮・推薦寮があります。
河合塾の専用寮では、寮母・寮長の常駐によって健康面や生活面において寮生を支援しています。
河合塾の特別推薦寮・推薦寮は、管理人が常駐しています。
推薦寮でも河合塾専用寮と同じく厳しい基準で衛生管理が行われ、食事の安全に気を配りながら食事を提供しています。
部屋には、ベッド、机、本棚、冷蔵庫などの基本的な家具が備え付けられており、快適に生活できる環境が整っています。
専用寮では、定期的に河合塾の講師またはフェローが寮に出向き、学習時間に個別で質問対応をしてもらうことができます。

費用

ここでは、河合塾専用寮の「東京飛躍寮」の費用(9月入寮時から翌年2月末まで)について紹介します。

金額
入寮費 80,000円
管理費 90,000円
寮費 912,000円
初回支払額 1,082,000円

寮費には居住費・食費(毎日朝夕2食分)・水道光熱費などが含まれ、管理費は共益費や保護者連絡費などが含まれています。
支払方法は、一括払いまたは月払いが可能であり、月払いの場合は分割手数料として22,000円が加算されます。

口コミ・評判

「自炊は厳しいので食事が用意されている環境が良いと考え、それならばと仲間たちと支え合える専用寮を選びました。
本郷校との連携したサポートで安心できるのも大きかったですね。」

「寮は自習室とフェロー室が近いので、ちょっとわからないことがあっても気楽に質問に行けて、すごく便利でした。」

出典:河合塾大学受験科 寮案内_関東版

河合塾の専用寮には、寮フェローが学生をサポートする体制が整っており、勉強面だけでなく生活全般においても支援が行き届いているという評価があります。
施設自体は、清潔に保たれているとの声がありますが、場所によって差がある場合もあるとの意見も見受けられました。

河合塾の寮についてもっと詳しく知りたい方はこちら

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四谷学院

次に、四谷学院の寮についてご紹介します。

特徴と設備

四谷学院は、主に大学受験を目指す生徒に特化した指導を行っている予備校です。
四谷学院は専属寮・指定寮がありますが、専属寮は札幌校のみ、指定寮は東京・仙台・名古屋・大阪・広島・福岡・北九州にそれぞれあります。
寮では栄養管理された食事が提供され、部屋には家具、机、椅子、寝具セット、冷暖房まで事前に用意されているため、入居したその日から生活がスタートできます。
専属寮には寮長が常駐しており、体調面や精神面までサポートしてもらえるため、親元を離れて慣れない環境で初めて一人暮らしをする生徒も安心して生活を送ることができるでしょう。

費用

四谷学院の専属寮・指定寮の費用は公式サイトには記載されていませんでした。
比較サイトでは、四谷学院の寮の年間費用について約145万円~と紹介されているため、目安として150~200万円ほどかかると考えておくとよいでしょう。
詳しい費用について知りたい方は、直接問い合わせてみるとよいでしょう。

口コミ・評判

「寮はとにかく立地が近くて便利でした。
四谷学院に近いのはもちろんのこと、札幌駅にも近いのですぐに書店に行けたり、コンビニも近くに沢山あるので、お昼ご飯を食べるのにとても便利でした。」

「寮は予備校の隣に位置していて、朝から夜まで自習室に通えるのが良かったです。
駅中心部なので受験のときも便利だし、部屋に戻ったときも食堂で勉強中の生徒を見てやる気が高まったりと、仲間がワイワイしているのはかなりの励みになりました。」

出典:四谷学院

専属寮は予備校に併設されているため近くて便利であった、周辺にはコンビニやスーパーが近くに沢山あってよかったなど、立地や周辺の環境について満足している方が多くいました。
また、食堂で勉強している寮生を見てやる気が高まった、一緒に頑張っている仲間が寮にいることで受験勉強を頑張ることができたと、勉強に対してのモチベーション向上に繋がったとの意見も多くありました。

四谷学院の寮についてもっと詳しく知りたい方はこちら

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代々木ゼミナール

次に、代々木ゼミナールの寮についてご紹介します。

特徴と設備

代々木ゼミナールは、毎年難関大学に多くの合格者を輩出している予備校です。
代々木ゼミナールの寮は、札幌、東京、新潟、福岡にそれぞれあり、東京の寮は予備校の寮としては珍しく、本部校「代ゼミタワー」内にあることが特徴です。
代々木ゼミナールの寮では、寮長や寮スタッフが学習から生活指導まで行っていたり、自習中わからないことがあればチューターに質問することができるなどバックアップ体制が充実しています。
どの寮も部屋には基本的な家具が揃えられており、寮によってはミニキッチンも設置されているため、自分で調理することも可能です。

費用

ここでは、代ゼミタワー内にある「ベルヴュタワー寮」の費用について紹介します。

金額
月額寮費 165,000円
入寮金 150,000円

上記の費用以外に、光熱水費として水道代と電気代が必要になり、これらは使用量に応じて実費徴収されます。

口コミ・評判

「寮に入った生徒だけが受けられる寮生ゼミというものがあるが、授業で言えないような裏をかく解き方も教えてもらえるので、多角的に問題を解くことができるようになる。」

出典:医学部予備校マニュアル

「苦しい受験生活の中で何度もくじけそうになりましたが、寮の仲間や食堂のスタッフ、寮チューターの皆さんが「頑張っているね」と声をかけてくれたことで、勉強から逃げずに頑張ることができました。」

出典:代々木ゼミナール

他にも、どの寮も校舎から近いため通学が非常に便利自習室が静かで勉強に集中できる環境であった、管理人が常駐しておりセキュリティ面も安心できるとの声がありました。
一方で、料金面については高いとの意見が一部見受けられました。

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京都医塾

次に、京都医塾の寮についてご紹介します。

特徴と設備

京都医塾は、集団授業と個人授業のハイブリッド授業を行っている医学部受験に特化した予備校です。
京都医塾の寮は京都府にあり、寮のタイプはA・B・C・Dに分かれ、タイプによって費用が異なります。
寮は校舎から徒歩5分の場所にあり、各部屋に家具家電が完備されています。
専属の管理栄養士よる食事提供や、住み込みの寮母がいるため、安心して受験勉強に集中できる環境になっています。

費用

タイプA・B・C・Dのそれぞれの費用について紹介します。

タイプ 金額
寮A 入寮費 81,400円
寮費 月額81,400円
年間諸費 195,800円
寮B 入寮費 78,000円
寮費 月額78,000円
年間諸費 156,000円
寮C 入寮費 83,000
寮費 月額83,000円
年間諸費 166,000円
寮D 入寮費 89,000円
寮費 月額89,000円
年間諸費 178,000円

入寮費にはカギ交換とクリーニング代が含まれており、寮費には水道・ごみ処理代が含まれています。
年間諸費には家具家電類や、365日24時間見守りサービス料等が含まれています。

口コミ・評判

京都医塾の寮の具体的な口コミ・評判について確認することができませんでしたが、寮の特徴からみると寮から校舎まで近いため通学の負担を減らすことができる点や、起床・就寝時間の管理をしてくれる、管理栄養士による食事管理、住みやすい環境、寮費が他の予備校と比べてリーズナブルだといえるため評価は高いと考えられます。

京都医塾の寮についてもっと詳しく知りたい方はこちら

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メディカルラボ

次に、メディカルラボの寮についてご紹介します。

特徴と設備

メディカルラボは、医系専門予備校として合格者数トップを誇っています。
メディカルラボの寮は全国各地にあり、どの寮も寮長・寮母が常駐しており、栄養士による栄養バランスが考慮された食事など生徒の生活を全力で支援しています。
部屋には家具や家電製品が備えつけられているため、最小限の荷物で、引越ししたその日から学習に専念できます。

費用

メディカルラボの寮の費用は公式サイトに記載されていませんでした。
比較サイトでは、メディカルラボの寮の年間費用について115万円程度と紹介されているため、目安として約150万円ほどかかると考えておくとよいでしょう。
詳しい費用について知りたい方は、直接問い合わせてみるとよいでしょう。

口コミ・評判

「寮母さんがよく声をかけてくれるのが励みになりました。
体調が悪くなったときにも付き添ってくれたのが、とてもありがたかったです。」

「食事がおいしくて、毎日楽しみでした。
ご飯を食べる時間が息抜きになって良かったです。」

出典:メディカルラボ

寮母さんがよく声をかけてくれたため励みになった、体調不良時に付き添ってくれたのがありがたかった、食事がおいしくて毎日楽しみだったと寮を利用された方の多くが満足されているようでした。

メディカルラボの寮についてもっと詳しく知りたい方はこちら

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予備校の寮を選ぶポイント

ここからは、予備校の寮を選ぶにあたって大切なポイントについて解説していきます。

立地が良いか

まずは、立地が良いかどうかです。寮が予備校に近ければ、通学時間を短縮でき、勉強に多くの時間を費やせます。
理想的には、徒歩圏内や自転車で10分以内の距離が望ましいです。
また、近くに駅やバス停があるなど交通網が整っている場所だと、予備校だけでなく他の用事にも便利です。

設備が整っているか

次に設備が整っているかも確認しておきましょう。
部屋に備え付けの家具や家電がある場合、自分で用意しなくていいため準備が少なくなります。
そのため、入寮してからすぐに勉強に取り掛かることができます。
ベッドなどの必要最低限の家具だけでなく、洗濯機や冷蔵庫も揃っているか確認しておきましょう。

サポート体制が充実しているか

サポート体制が充実しているかどうかも予備校の寮を選択する際に重要なポイントです。
まずは寮母さんが常駐しているかどうかです。
寮母さんは、ケガや体調不良などの生活全般を支援してくれるため常駐していると安心です。
また、食事が付いているかも確認しておきましょう。
受験に向けて整った栄養バランスを摂取することができます。
その他にも自習室が備わっているか健康管理をしてくれるかなどを見ておくと良いでしょう。

予備校の寮の費用内訳と相場

続いて予備校の寮の費用内訳と相場についてご紹介します。

入寮費

予備校の入寮費は12~20万程度となっています。事前支払の場合が多く、分割払いは適用されない場合が多いです。
また、2か月分を初回に支払わなくてはならない場合が多いため、ある程度まとまった資金が必要となります。

月額費用

月額費用としては17~22万程度となります。
まず、寮費が15~20万/月、光熱費が1万/月、通信費が3,500/月必要です。
寮費というのは家賃のことで食費も含まれています。
地価の高いエリアの寮に入寮する場合は、より高額になります。
光熱費は寮費に含まれる場合、毎月固定で納める場合、使用量によって毎月変動する場合もあります。
通信費も寮費に含まれている場合がありますが、そうでない場合上記で示した費用が必要となるでしょう。

その他諸経費

諸経費は10万円程度となります。
ここには保証金や寝具レンタル料などが含まれています。
保証金とは敷金のようなものだと認識しておきましょう。
また、寝具レンタル料はベッドは備え付けでも、布団や毛布などはレンタルする仕組みとなっていてその費用がかかります。

寮と一人暮らしを比較

続いて寮と一人暮らしを比較してみます。

メリット・デメリットの比較

まずはメリットとデメリットの比較を表にまとめてみました。

メリット デメリット

・通学が楽

・サポートがある

・友人ができやすい

・管理されている

・プライバシーの制限

・自由度が少ない

・生活環境が他の人に左右される

一人暮らし

・自由度が高い

・プライバシーが確保できる

・生活環境を選べる

・生活面での負担

・孤独感

・予算の管理

このように、寮では管理されている環境でサポートがあることが大きなメリットです。
一方で自由度が少なくなることがデメリットと言えます。
一人暮らしの一番のメリットとしては生活環境・リズムを自分で決められるということです。
デメリットとしては、家事の負担が大きいと考えられます。

費用の比較

続いて費用の比較を表にまとめました。

一人暮らし
初期費用(入寮費・入居費等) 12~20万 25~35万
寮費・家賃 15~20万/月 4万~/月
光熱費 1万/月 1万/月
通信費 3,500円/月 1万/月
その他諸経費 10万/月 10万/月

寮は費用がある程度決まっていますが、一人暮らしは家具や家にこだわればこだわるほど高額になります。
そのため、節約した生活を送るかによって異なるため一概には比較は難しいですが、それぞれこれくらいの費用感になることを見積もっておきましょう。

まとめ

今回は予備校の寮についてご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか。
寮は集中できる環境を提供できるほか、規則正しい生活、健康も考えられた食事を提供してもらうことができます。
しかし、予備校に加えて費用がかかるため、注意が必要です。自分に合った学習生活は寮や一人暮らし、実家暮らしのどれなのかを考えてみましょう。

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