私立大学医学部を目指す方におすすめの医学部予備校や選び方について解説

私立大学医学部を目指す方におすすめの医学部予備校や選び方について解説

本記事では、私立大学医学部を目指している方におすすめだといえる、医学部受験に特化した予備校や医学部予備校の選び方について詳しく解説しています。
記事内では、14校の医学部予備校に関する特徴や口コミ、評判についてそれぞれ詳しく解説しているため、私立大学医学部の受験を検討している方や、受験対策のための医学部予備校を探している方には必見のコラムとなっています。ぜひ予備校選びの参考にしてみてください。

私立医学部受験に強い医学部予備校の選び方

まずはじめに、私立大学の医学部における受験に強いとされている医学部予備校の選び方について5つの観点から詳しく解説していきたいと思います。

合格実績が豊富か

一つ目は、合格実績が豊富かどうかという観点です。合格実績は予備校を選ぶにあたって非常に重要な項目であるといえます。多くの予備校が合格実績をHPなどで公開していますが、そのデータや数値など基準が明確に設けられているわけではありません。予備校によって実績の出し方が異なりますが、合格者の実数を出しているところや合格者数を出しているところ、また合格者の顔写真と合格体験記を公開しているところなどさまざまです。実績が豊富であることも重要ですが、合格者の実数や年度別データなどクリアな情報を公開しているかという点にも注意して予備校を選ぶようにしましょう。

私立医学部受験に最適な指導をしているか

二つ目は、私立大学の医学部受験に対して最適な指導を行っているかどうかという観点です。医学部受験と一言に言ってもその対策や指導方法はさまざまです。また、自分に合った指導方法を実施している予備校を選ぶことも、合格を左右する非常に重要なポイントとなります。私立医学部受験に最適な指導を行っているか判断するには、HPを確認する、私立大学医学部における合格実績を確認する、口コミを参考にするなどの方法が挙げられます。

講師のレベルが高いか

三つ目は、指導を行う講師のレベルが高いかどうかという観点です。講師のレベルは予備校の質、ひいては生徒の成績に直結すると言えます。予備校によって講師の採用の方法や基準は異なりますが、履歴書の提出や面接、模擬授業などを経て採用される方式が一般的です。中学校や高等学校の教師とは違って教員免許の保持が必須ではないため、予備校で指導する講師が教育学部卒業であるとは限りません。したがって、講師の学力が高いということと指導力が高いということは必ずしもイコールではないということです。無料の体験授業などを受講したり、口コミを参考にしたりして講師の指導力を見極めましょう。

通い続けられる学費か

四つ目は、通い続けられる学費かどうかという観点です。いくら予備校の合格実績が高くても通い続けることができなければあまり意味がありません。一般的に予備校にかかる費用はその他の塾と比べ高い傾向にありますが、その中でも価格帯には幅があります。費用が高くても、授業の質が見合っており、成績の向上など目に見えて結果が伴うといったケースも存在します。よって、一概に高額であることが良くないとは言い切れませんが、”通い続けられる学費か”という指標は一つ持っておくといいかもしれません。

通塾できる距離にあるか

五つ目は、通塾することができる距離にあるかどうかという観点です。自宅と予備校の距離が遠いと時間やお金を余分に消費するだけでなく、自分自身のメンタルも消費されてしまいます。しかし、評判のいい予備校は都心や中心市街地にあることが多いです。できるかぎり通塾に使うエネルギーは少ない方がいいですが、移動時間を有効活用したり、予備校が提供する寮を利用したりして遠方の予備校に通う方法もあります。長時間の通塾が自分に合っているのかどうか、また長時間かけてでも通う価値のある予備校なのか、よく考えながら自分に合った予備校を選びましょう。

私立医学部受験に強い少人数・個別医学部予備校

ここからは、私立医学部受験に強い少人数や個別の医学部予備校についてご紹介します。

医進の会

まず、医進の会についてご紹介します。

特徴・強み

  • 医学部受験に精通したプロ講師によるマンツーマン指導
  • 現役国公立医学部生のチューターによる質問対応で手厚くフォロー
  • 一人ひとりの目的や性格に合わせたオリジナルのカリキュラム

医進の会はプロ講師による1:1の医学部受験予備校です。大阪に校舎があるため、関西4私立医大に非常に強いです。
医進の会はプロ講師の授業力や、授業時間以外も国公立医学部の現役生がチューターとして、授業を取っていない科目も無料の質問受けを行うなど手厚いサポートがあります。また、医学部受験予備校の中では比較的リーズナブルなことが特徴です。一人ひとりに合わせたカリキュラム・オリジナル教材を用いて成績を向上・受験合格を目指します。

評判・口コミ

「本人の得意不得意な分野が色々あったが、それぞれに応じた指導を受ける事ができたようです」

「講師の質もよく相談にものってもらえる。とてもよいと感じた。」

出典:塾ナビ

講師や授業の質が高く丁寧な指導だという声が多いです。また、オンライン授業も可能なため、遠方に住む方も双方向の授業が受けられることで好評です。オンライン授業でも講師は教室に来て実際に画面上の生徒の顔を見ながら行うので、教室と変わらない空気感でわからなければ表情を読み取って何度でも説明してもらえるため、人気があるようです。

学費

入学金 110,000円
授業料(1コマ2時間) 19,800円

医進の会の入学金は110,000円、授業料は1コマ2時間で19,800円となっています。医進の会では入学金半額キャンペーンを実施している場合がありますので、詳細については直接お問い合わせください。

合格実績

医進の会の2024年度の合格実績について以下にまとめました。

2024年度合格実績(一部抜粋)
京都府立医科大学 和歌山県立医科大学 奈良県立医科大学
徳島大学医学部 長崎大学医学部 愛知医科大学
岩手医科大学 国際医療福祉大学医学部 藤田医科大学
兵庫医科大学 関西医科大学 近畿大学医学部
久留米大学医学部 福岡大学医学部 大阪医科薬科大学医学部

2024年度における合格実績としては、推薦入試・一般入試・共通テスト利用入試の私立大学医学部における合格者数は38名、また推薦入試・一般入試の国公立大学医学部における合格者数は5名となっています。2024年度における合格者の総数は43名であり、医進の会は生徒数がそこまで多くないため非常に高いレベルとなっています。

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武田塾医進館

続いて武田塾医進館についてご紹介します。

特徴・強み

  • 自学自習を徹底サポートし、着実に学習内容を身につける
  • 100点が取れるまで帰れない確認テストでケアレスミスを徹底的になくす
  • 短期間で飛躍的に学力を向上させるオーダーメイドのカリキュラム

武田塾医進館は管理型の医系学部専門予備校です。そのため授業を行わずに、志望校合格のために逆算したカリキュラムに応じた参考書での自主学習がメインとなります。自主学習がメインではありますが、参考書で学習した範囲のテストを行うことで定着させます。毎日宿題・毎週末テストを行うため、サボれない&自分で勉強する力を養います。また、面接・小論文などのサポートや自習室・提携寮等の設備も充実しています。

評判・口コミ

「もともと勉強は大嫌いだったんですが、分かることが増えると楽しく感じられるようになりました!」

出典:武田塾 医進館大阪校合格体験記

「自分から積極的に勉強をする性格ではありませんでしたが、やるべき内容を宿題という形で与えられることで、コツコツと勉強する習慣が自然に身に付きました。」

出典:武田塾 医進館大阪校合格体験記

武田塾医進館の口コミとしては、学習システムが効果的という声が多いです。勉強時間を計画的に増やせるため、成績が向上している人が多いです。また、科目別の個別指導も行っており、それを受けることで科目ごとの進捗を細かく確認してくれるようです。これによって講師は理解状況を詳しく知れるため、的確なアドバイスによって成績はさらに伸びたと好評でした。

学費

現役生(高3) 浪人生
入学金 110,000円 110,000円
授業料 3科目:250,580/月
4科目:319,440/月
3科目:294,580/月
4科目:374,440/月

武田塾医進館は入学金が110,000円です。授業料は公式サイトからの抜粋になるので、詳しい料金については教室にお問い合わせください。

合格実績

武田塾医進館の2024年度の合格実績について以下にまとめました。

2024年度合格実績(一部抜粋)
チェコ国立大学医学部 愛知医科大学医学部 関西医科大学医学部
岩手医科大学医学部 金沢医科大学医学部 慶應義塾大学医学部
高知大学医学部 滋賀医科大学医学部 秋田大学医学部
東京医科大学医学部 東北医科薬科大学医学部 福岡大学医学部
徳島大学医学部 大阪医科薬科大学医学部 東京理科大学医学部

武田塾医進館の2024年度の医学部医学科の合格者は100名を超えています。慶應義塾大学などの難関医学部にも合格実績を残しており、指導力の高さが伺えます。チェコ国立大学や国立センメルワイス大学など、海外の大学にも合格しているため指導の範囲も広いようです。そして、医系学部専門予備校のため医学部以外にも歯学部・薬学部・獣医学部にも毎年数多くの合格者がいます。

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メディカルラボ

続いてメディカルラボについてご紹介します。

特徴・強み

  • 個別カリキュラムの作成
  • プロ講師による1:1の個別授業
  • 学習サポートの充実

メディカルラボでは、一人ひとりの学習状況を科目ごとに把握個別カリキュラムの作成を行い、プロ講師による1:1の個別授業で苦手をなくし得意を伸ばしていきます。プロ講師は合格のためのノウハウや志望校の情報を分析し、各科目の講師と担任でオーダーメイドチームとなり戦略的・学力的に合格を勝ち取ります。また、個別ブースの自習室や質問専任チューター、個別担任制など、学習サポートも充実しています。

評判・口コミ

「自分の取りたいものをとりたいだけ取る塾という感じでした。自分のペースに合わせて好きなところに好きな授業を入れられました。自分の意思を尊重してくださる分居心地が良かったです。」

「質問もすごくしやすいし、長めの質問になりそうなら狭めの会議室に行って1対1で丁寧にわかりやすく教えてくれる。」

出典:医学部受験マニュアル

メディカルラボでは、自分に合った個別カリキュラムが作成できる点で評価が高いようです。学力や志望校だけでなく性格までを分析したうえで指導を受けられるため、苦手科目が生まれにくく得意科目はより伸びるようです。また、講師やチュータ-への質問のしやすさやすさだけでなく、メンタル面や体調、モチベーション管理などのサポート体制がよいことも好評でした。

学費

高3生 高卒生
入学金 100,000円 100,000円
授業料 医学部総合コース:2,373,400円
(150分X4コマの1対1の個別授業と2コマの演習授業を受講する場合)
医学部科目選択コース:528,000円
(150分×1コマ/週)
国公立医学部受験コース・私立医学部受験コース:4,530,500円
(150分x8コマの1対1の個別授業と2コマの演習授業を受講する場合)

メディカルラボの入学金は全学年100,000円です。授業料や施設利用費、個別カリキュラム費はコース・コマ数によって変動します。高卒生の週8回の1対1の個別授業であれば入学金も含め5,171,000円/年です。高3生の週6コマ(4コマ個別授業と2コマ演習授業)で3,061,000円/年、1コマから受講できる単科制であれば、週1コマで870,000〜円/年となります。高3生であれば、1週間に4コマ(4コマ個別授業と1コマ演習授業)で2,977,800円/年で、1コマから受講できる単科制であれば、週1コマで1,092,500円/年です。個別授業は150分です。全て税込み価格です。

合格実績

メディカルラボの2024年度の合格実績について以下にまとめました。

2024年度合格実績(一部抜粋)
旭川医科大学 北海道大学 弘前大学
秋田大学 山形大学 福島県立医科大学
筑波大学 千葉大学 横浜市立大学
浜松医科大学 名古屋市立大学 大阪公立大学
神戸大学 奈良県立医科大学 和歌山県立医科大学
防衛医科大学 岩手医科大学 東北医科薬科大学
獨協医科大学 国際医療福祉大学 慶應義塾大学
東京医科大学 聖マリアンナ医科大学 金沢医科大学
愛知医科大学 大阪医科薬科大学 関西医科大学
近畿大学 川崎医科大学 福岡大学

メディカルラボの2024年度入試での医学部医学科合格者は1,226名となっています。詳細としては、国公立大学は最終合格者が223名となっています。東京大学にも合格者が出ていることから難関校にも対応できるということが分かります。私立大学では1,003名の合格者がおり、慶應義塾大学にも合格者を輩出しています。その他に歯学部にも多くの合格者を出しています。

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メルリックス学院

続いてメルリックス学院についてご紹介します。

特徴・強み

  • 入試本番での実践力を養う
  • 医学部専門の講師によるオリジナルテキストやプレテストの作成、解答速報を作成
  • 集団授業や個別授業を併用

メルリックス学院では合格実績を重要視しており、入試本番での実践力を養う指導を行っています。また、医学部専門の講師によってオリジナルテキストやプレテストの作成、解答速報を作成しています。そして、集団授業や個別授業を併用している為、生徒の希望に合わせて臨機応変に対応することができます。これらの力で、メルリックス学院は医系予備校で2位の合格実績を果たしています。

評判・口コミ

「どの講師も基本から丁寧に指導してくれた。」

「私立医学部専門の予備校ということでそれなりに高い印象を受けた。」

「受験への不安や悩みなどを先生に相談したりもできました。」

出典:医学部受験マニュアル

メルリックス学院は、医学部受験に特化した少人数制の予備校で、講師陣の質の高さや親身な指導が高く評価されています。一方で、料金が高めという意見もありますが、そのフォロー体制や学習内容の充実度を考慮すると妥当とする声も多いです。総じて、医学部受験生にとって質の高いサポートを受けられる予備校として評判です。

学費

現役生(高3) 浪人生
入学金 330,000円
私立医学部選抜コース(S)  年間:2,244,000円(税込)
私立医学部受験コース(M)  年間:4,600,200円(税込)

学費は、選択するコースや個別指導の有無により異なります。例えば私立医学部コース(高校生対象)の年間授業料は396万円(税込)で入学金33万円や季節講習費用が含まれています。また、個別指導や強化授業を組み合わせた私立医学部トータルサポートコースでは、年間授業料が596万円(税込)となります。さらにオンライン個別指導も提供しており、1時間あたり11,000円(税込)で受講可能です。これらの費用は月謝制で、毎月必要な分だけ支払うシステムとなっており、途中でのコース変更にも柔軟に対応しています。詳細なカリキュラムについては、直接校舎に問い合わせることをおすすめします。

合格実績

メルリックス学院の2024年度の合格実績について以下にまとめました。

2024年度 医学部医学科合格実績(一部抜粋)
大阪公立大学 名古屋市立大学 浜松医科大学
慶應義塾大学 日本医科大学 大阪医科薬科大学
関西医科大学 藤田医科大学 愛知医科大学

メルリックス学院は、私立医学部への高い合格実績を持つ予備校です。2024年度入試では医学部医学科の合格者数が269名で、国公立大学医学部に7名、私立大学医学部に262名が合格しました。特に、東京女子医科大学で31名、関西医科大学で12名、金沢医科大学で23名など、多くの合格者を輩出しています。同学院は少人数制や個別対応を特徴としており、志望校に応じた対策を行うことが実績につながっています。また、生徒一人一人の学力や志望校に合わせた指導が評判で、受験生の目標達成をしっかりとサポートしている点が評価されています。総じて、医学部合格を目指す受験生にとって信頼できる予備校といえるでしょう。

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プロメディカス

次にプロメディカスについてご紹介いたします。

特徴・強み

  • 少人数制のクラス授業とマンツーマンの個別指導がある
  • 専任講師による指導で、医学部受験に関する豊富な情報量を提供
  • 特待生制度など、金銭的な問題を抱える生徒にも対応

医学部受験に特化した予備校で、個別指導に力を入れた学習環境を提供しています。1クラス8名の少人数制を採用し、講師との密なコミュニケーションを通じて、理解度に合わせた指導が行われます。特に、難易度の高い医学部の試験対策において、長年の実績から効率的な学習法を提供し、基礎から応用まで幅広く身につけられるよう生徒一人一人に合わせてカスタマイズされたカリキュラムを使用するのが特徴です。また、最新の入試情報や傾向分析に基づいた指導を行い、合格に向けて適切なサポートを提供します。

評判・口コミ

「とても熱心でかつ教えるのがとても上手な先生が多く、医学部受験に必要な知識や考え方をとても分かりやすく教えて下さいました。」

「自習室には自分専用の机があるため、待ち時間など余計なことを気にする必要がなく、自習に思いっきり打ち込むことが出来た。」

「料金が高い分、他の一般予備校よりも設備やサービスは圧倒的に良いと思う。」

出典:医学部予備校マニュアル

プロメディカスの評判は概ね高く、特に少人数制授業が強みとして挙げられています。少人数制では生徒は講師と密な関係を築きやすく、学習内容の理解をより深めることができると評価しています。授業を共にする塾生も同じ目標を目指しているため、協力し合いながら高めあえる点も好評でした。志望校ごとの対策も充実しており、入試でしっかりと得点ができるよう実力を身につけることができます。

学費

高3生 高卒生(完全少人数クラス)
入学金 55,000円 55,000円
授業料 4科目で950,400円/年、
マンツーマン指導(50分)9,350円
授業料3,575,000円/年
マンツーマン指導(50分)9,350円

プロメディカスの学費は、選択するコースによって異なります。高3生と高卒生の入学金・授業料は上記の通りです。そのほかに教材費、指導費、施設費などが別途必要です。また、講師を指名する際は、1コマごとに講師指名料1,100円がかかります。マンツーマン指導はクラス授業と併用だけでなく、単体での受講も可能です。

合格実績

プロメディカスの2024年度の合格実績について以下にまとめました。

2024年度 医学部医学科合格実績
弘前大学 福島県立医科大学 山形大学
新潟大学 国際医療福祉大学 岩手医科大学
東北医科薬科大学 杏林大学

プロメディカスは、例年医学部医学科に多くの合格者を輩出しています。2024年度の合格実績として、1次試験の合格者は223名、最終の合格者は112名でした。国公立大学では弘前大学医学部医学科や福島県立医科大学医学部、山形大学医学部、新潟大学医学部をはじめとした大学に合格しております。また、私立大学では、国際医療福祉大学医学部や、岩手医科大学医学部、東北医科薬科大学医学部、杏林大学医学部などに合格者を輩出しております。

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メデュカパス

次は、メデュカパスについてご紹介していきます。

特徴・強み

  • 私立医学部受験に特化
  • 独自の学習システム「インプット・アウトプット方式」「3Wayfeedback方式」
  • 学習食堂完備で手厚いサポート

メデュカパスは、私立医学部受験に特化した予備校で、独自の学習システムと手厚いサポート体制が特徴的です。特に、授業内容をほかの生徒に教える「インプット・アウトプット方式」や、1つのテーマを3週間かけて定着させる「3Wayfeedback方式」を採用し学力の定着を図っています。また、講義終了後の21時まで講師陣が待機し、授業や自習で生じた疑問に丁寧に対応するなど、万全のサポート体制を整えています。さらに、学食食堂を完備し、栄養バランスの取れた食事を提供することで、生徒の健康面もサポートしています。これらの取り組みにより、多くの医学部合格者を輩出しています。

評判・口コミ

「講師の先生方は大変熱心でどこに行きたいか、やそのために何をすべきなのかを必ず念頭において授業をしてくださります。ですので、モチベーションが維持しやすく、一年間たるまず勉強することができたと思います。」

「料金は一般的な医学部専門予備校と同じかやや高いくらいだと思います。ですが、内容や結果的に自分を合格させてくれた場所ですので料金以上の見返りがあった場所だったと感じています。一年で必ず受かると自分を律することができれば文句がないところでした。」

出典:医学部予備校マニュアル

メデュカパスは、私立医学部受験に特化した予備校で生徒や保護者から高い評価を受けています。口コミでは、講師陣の丁寧で分かりやすい指導や、個別対応の手厚さが好評です。独自の学習システム「インプット・アウトプット方式」や「3Wayfeedback」が学力向上に効果的だとの声が多く聞かれます。また、講師が長時間待機して質問に応じる体制や、栄養バランスを考えた学生食堂の提供など、学習環境の充実も高評価の理由の一つです。費用が高めとの意見もありますが、指導の質とサポート内容を考えると妥当と捉えられています。

学費

入学金 30,000~200,000円(税抜)
授業料 前期:400,000~2,496,000円(税抜)
後期:450,000~2,688,000円(税抜)

入学金・授業料ともに、料金はコースにより異なります。入学金・授業料は上記の通りです。前期は4/7〜7/5、後期は8/25〜11/28です。授業料のほかに諸経費がかかります。諸経費もコースにより異なり、12〜22万円かかります。これに加え、夏期・冬期講習などの費用も別途必要です。

合格実績

メデュカパスの2024年度の合格実績について以下にまとめました。

2024年度合格実績(一部抜粋)
国際医療福祉大学 川崎医科大学 岩手医科大学
杏林大学 帝京大学 北里大学
兵庫医科大学 東京女子医科大学 聖マリアンナ医科大学
東京医科大学 東邦大学 埼玉医科大学

メデュカパスは、毎年高い合格実績を記録しています。2024年度の1次試験では、在籍19名中13名が合格し、2次試験合格者は11名にも達しました。前年度の1次合格者の医学部正規合格率は100%を誇ります。主な合格先としては上記の通りです。これらの実績は、メデュカパスが60年以上にわたり作ってきた指導ノウハウと、生徒一人一人に対する手厚いサポート体制の賜物です。また、講師陣が21時まで待機し、疑問に納得いくまで丁寧に対応するなど、学習環境の充実も合格率向上に寄与しています。

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TMPS医学館

次にTMPS医学館についてご紹介いたします。

特徴・強み

  • 授業形態が様々
  • 生徒の目標に合わせたオーダーメイドのプログラム
  • 質問しやすいバックアップ体制

TMPS医学館は、講師とスタッフが生徒一人ひとりへの徹底的なサポートを行っている医学部受験予備校です。授業形態は集団・集団と個別併用・個別と様々あり、オンライン授業や共通テスト、2次テスト対策も行っています。TMPS医学館の最大の魅力は、生徒の目標に合わせたオーダーメイドのプログラムを作成して、コーチングで進捗状況や調整を行うことで、合格へ導いていくことができる点です。また、生徒が質問しやすい環境を作るバックアップ体制や夏期と冬期に行う特訓合宿、面接指導や月に一度の保護者会もTMPS医学館の人気の理由になっています。

評判・口コミ

「授業だけでなく、進路指導、日常の過ごし方まできめ細かく指導頂きました。
講師は有名な大手予備校でも教えている先生がほとんどで、そんな先生に少人数で教えてもらえる非常に贅沢な予備校でした。」

「医学部専門予備校ということもあり、一般的な予備校より高い値段になっていた。
しかしコマ数や科目数など相談しながら決定することができ、お金の事情や自分の成績などを考えながら適切な値段で適切な講義を受けることができた。」

出典:医学部予備校ガイド

TMPS医学館はその教育内容の質が高く、受験生からの評価も良好です。特に講師陣が熱心で、理解度に応じた指導が行われる点が評価されています。医師や医学部卒業生の経験を活かした具体的な解説があり、難解な科目も理解しやすくなると好評です。また、学習の進捗だけでなく、精神面でのサポートにも力を入れており、受験生の不安を軽減するカウンセリング体制やモチベーション維持に関するフォローが充実しています。しかし、集団授業だと進捗速度が速く、基礎が不十分になる場合にはついていくのが難しいとの声もありますが、その場合でも個別指導を通じてサポートが提供されています。

学費

入塾金 教室にお問合せ
授業料 教室にお問合せ

入塾金や授業料についての詳細は公式HPに記載されていませんでした。
入塾金や授業料等については公式HPまたは電話でお問い合わせ下さい。

合格実績

TMPS医学館の2024年度の合格実績について以下にまとめました。

2024年度合格実績
岩手医科大学 東北医科薬科大学 昭和大学
北里大学 日本大学 東京女子医科大学
金沢医科大学 埼玉医科大学 国際医療福祉大学
杏林大学 愛知医科大学 関西医科大学

TMPS医学館の2024年度の合格実績は、上記の通りです。2024年度の合格者数は公表されておりませんでしたが、2023年度は48名、2022年度は34名と毎年多くの医学部合格者を輩出している実績があります。

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メディカルフォレスト

次はメディカルフォレストについてご紹介していきます。

特徴・強み

  • 少人数制授業と個別指導を組み合わせた指導スタイル
  • 女性の医学部受験に強い
  • 医師としての基礎学力習得を目指した学習指導

メディカルフォレストでは、少人数制授業と個別指導を組み合わせた指導スタイルを採用し、生徒一人一人の学力向上をサポートしています。特に、女性専用校舎からスタートした経緯から、女性の医学部受験に強みを持っています。また、6科目の基幹講義を中心に理数系や論理力のトレーニングを通じて、暗記ではなく思考力を養う教育方針を挙げています。さらに、週ごとや月ごとにカリキュラムを見直し、生徒の成長度に合わせた柔軟な学習プランを提供しています。心身のバランスにも配慮したイベントやプログラムを豊富に用意し、医師としての基礎学力習得を目指した学習指導を行っています。

評判・口コミ

「先生方がとても分かりやすく丁寧に教えてくださる方が多かったです。進学アドバイザーも親身に相談に乗ってくれました。」

「どの講師の方も自分に合った教材を用意してくれたり、質問には真摯に対応してくださりとてもありがたかったです。講師の先生によっては当たりはずれもあるかもしれませんが、私の場合は講師の方に恵まれ、充実した浪人生活を送ることができました。」

出典:医学部予備校マニュアル

メディカルフォレストでは、個別指導と集団授業を組み合わせたハイブリッドな指導スタイルが特徴的です。生徒からは、講師やスタッフとの距離が近く、学習サポート体制が整っているとの声が多く寄せられています。また、精神面的なサポートも行っており、前向きに学べる環境が整っています。さらに、苦手科目の補習を理解するまで行ってもらえるなど、きめ細やかな対応が評価されています。

学費

入学金 110,000円
授業料 1,056,000~5,148,000円

メディカルフォレストの学費は、選択するコースや校舎によって異なります。例えば、自由が丘校の高卒生・社会人向けコースでは、入学金が10万円、諸経費が20万円に設定されています。授業料は特別選抜クラスで222万円、実践強化クラスで330万円、基礎強化クラスで390万円となっています。一方、池袋校では特別選抜クラスの授業料が186万円、実践強化クラスが276万円、基礎強化クラスが336万円と校舎によって費用が異なります。これらの費用は年間でのものであり、個別指導や追加のオプションを選択する場合、別途費用が発生することがあります。詳細な料金や最新の情報については、直接予備校にお問い合わせいただくことをおすすめします。

合格実績

メディカルフォレストの2024年度の合格実績について以下にまとめました。

2024年度合格実績(一部抜粋)
浜松医科大学 東邦大学 日本医科大学
東京女子医科大学 東京医科大学 岩手医科大学
獨協医科大学 杏林大学 帝京大学
聖マリアンナ医科大学 北里大学 近畿大学

メディカルフォレストの2024年度の合格実績に関して、一般選抜と地域枠選抜の最終合格者は31名、1次合格者は77名となっております。学校推薦型選抜、総合型選抜、学士編入学試験の最終合格者は7名となっております。主な合格先は、浜松医科大学、日本医科大学、東京女子医科大学、獨協医科大学、北里大学医学部、近畿大学医学部、兵庫医科大学、富山大学医学部などと毎年多くの医学部に合格者を輩出しています。

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ウインダム

次にウインダムについてご説明いたします。

特徴・強み

  • 担当講師による月一回の面談サポート
  • 医学部合格にこだわった指導
  • 生徒自身の学力レベルに合わせた学習

ウインダムは東京に校舎を構える医学部受験予備校で、医学部合格にこだわって指導を行っています。丁寧で理解のし易い指導はもちろんのこと、医学部合格に特化した授業を行うことで、各生徒に合わせて指導を行い、個々の能力が発揮できるように導きます。授業形式は少人数授業で、入学時に学力診断テストを行ってクラス分けを行うため、生徒自身のレベルに合わせた学習を可能にしています。また、医学部入試情報を研究し尽くして作成するオリジナルテキストの使用や、担当講師による月に一回の面談サポート、マンスリーテストの実施もウインダムの魅力の一つとなっています。

評判・口コミ

「どの先生も面倒見が良く、質問対応も良い。 高二と高三では先生が異なるが、高三になっても高二の時によくしていただいた先生にアポ無しで質問しに行っても快くこたえてくれた。 また、各教科の先生以外に受験についてメンタルや進捗状況、受験校を相談できる人もいるので安心。」

「各科目、約20人ごとのクラスに分けられており科目ごとに自分のレベルに合わせて勉強することができます。また月に1度校内テストがあり、そこでの成績の推移が本番での結果をかなり正確に反映するので重視しています。」

出典:医学部予備校マニュアル

入塾当初の成績と9月に行う月例テストで、個々の実力に合わせたクラス替えを行うため、無理なく学習を進めることができるとの高評価が多数見受けられました。また、授業後に質疑応答タイムが設けられているため、わからない箇所もその日のうちに対応できるのも高評価でした。一方で、しっかりした管理体制から自由が少なく窮屈を感じてしまうケースも見受けられました。

学費

高3生 高卒生
入学金 100,000円 200,000円
授業料 120,000~616,000円/年 930,000~2,060,000円/年

ウインダムでは入学金・授業料ともに学年で料金が異なります。また、授業料は入塾する際の成績によっても異なり、高卒生だと、標準2,060,000円、C特待1,960,000円、B特待1,840,000円、A特待1,540,000円、一次合格特待1,440,000円、S特待930,000円となります。そして、高卒生は入学金と授業料以外に教材費280,000円、環境設備費400,000円、指導費210,000円が必要です。また、上記の金額は一括払いのケースであり、分割払いの場合や、他に割引特典を使用する場合は金額に一部変更がありますので、直接問い合わせして確認するのがいいでしょう。

合格実績

ウインダムの2024年度の合格実績について以下にまとめました。

2024年度合格実績(一部抜粋)
横浜市立大学 防衛医科大学 長崎大学
島根大学 鳥取大学 福島県立医科大学
東京慈恵会医科大学 日本医科大学 昭和大学
東邦大学 日本大学 東京医科大学

ウインダムの2024年度の合格実績は、数値など細かなデータは確認できませんが、合格大学先のみの発表や合格者の顔写真入りのコメントにて確認することができます。主な合格大学は、国公立大学で東京医科大学、東北大学、横浜市立大学、信州大学、長崎大学などがあります。また私立大学は、東京慈恵医科大学、日本医科大学、昭和大学、東邦大学、近畿大学などでした。

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代官山メディカル

次に代官山メディカルについてご紹介します。

特徴・強み

  • 医学部受験指導に対する揺るぎない自信
  • やる気がなかったり、学力に自信がない生徒の指導が強い
  • 講師との距離が近い

代官山メディカルは、医学部受験指導に確かで揺るぎない自信を持っており、特に学力に自信がなかったり、やる気のない生徒の指導には高く評価されている予備校です。代官山メディカルは21時30分まで開校しており、勉強を自宅に持ち帰らずに、復習から予習まですべて塾でやり切る体制となっています。そのため、自宅では集中して勉強ができなかったり、さぼってしまいがちな生徒には最適な環境だといえます。また、授業は講師一人に対して生徒は9名前後の少人数制となっており、講師との距離が近く生徒一人ひとりに目が行き届くため、安心して授業についていけます。

評判・口コミ

「年々変わる受験をよく分析され、オリジナルのテキストや、押さえるべき要所など多方面からカリキュラムが構成されていた」

「授業以外の時間でも休み時間に質問に行くと、休む間もなく先生たちも付きっきりで教えて下さいました。テキスト以外にも、~~の範囲が苦手なので問題下さいって言うと個別の授業を取っていないのにその範囲のプリントを作って下さり、添削して頂けました。」

出典:医学部予備校マニュアル

常に多くの講師がいるためいつでも質問することができた、生徒のことを親身になって考え相談にのってくれた、生徒によってオリジナルのカリキュラムが作成されるため自分に見合った勉強ができたなど、講師や指導内容について良い意見が多く見受けられました。
塾の周辺環境については、渋谷駅から近いため立地は良いが、飲み屋街が多く夜の帰宅時は安心できないといった声がありました。

学費

高3生 高卒生
入学金 38,000円 200,000円
授業料 1講座(80分×4回):24,000円 800,000~3,880,000円/年
完全1対1マンツーマンコース:11,000円/1時間あたり

代官山メディカルでは、現役生以外はクラス編成テストによってレベル別にコースが細分化されており、学費もクラスによって変わります。入学金は一律で200,000円(税別)、施設費も一律で110,000円(税別)です。年間授業料、個別カリキュラム作成初期費用、夜間個別学習指導の費用を合わせると、最低でも約200万円はかかり、完全1対1マンツーマンコースだと約500万円はかかる見込みとなっております。また、夏期・冬期講習を受ける場合は別途で約100万円かかります。現役生の場合、入学金は38,000円(税別)、学費はテキスト代別途で1講座あたり24,000円(税別)となっております。
代官山メディカルでは、兄弟割引制度や講習割引制度など入学金や授業料が免除されるサービスがありますので、気になられた方は直接塾までお問い合わせください。

合格実績

代官山メディカルの2024年度の合格実績について以下にまとめました。

2024年度合格実績(一部抜粋)
獨協医科大学 岩手医科大学 杏林大学
北里大学 東北医科薬科大学 愛知医科大学

代官山メディカルの2024年度の合格実績は、獨協医科大学36名、岩手医科大学22名、杏林大学医学部22名、北里大学医学部21名、東北医科薬科大学19名、愛知医科大学19名など最終合格者数は231名となっており、多くの医学部に合格者を輩出しています。また、例年、驚異の医学部進学率となっており、獨協医科大学や杏林大学医学部のキャンパスを代官山メディカルの生徒が約10%占めています。

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メビオ

次はメビオについてご紹介します。

特徴・強み

  • 一流講師による少人数集団授業
  • 個別指導も併用可能
  • 初心者レベルから難関大入試レベルまで幅広く対応

メビオは専属の一流講師が40名在籍しており、そのうち30名以上が東大または京大出身者となっています。その講師たちは学歴だけでなく、医学部受験指導歴も10年以上と正真正銘のプロ講師であるため、初心者レベルから難関大入試レベルまで十分対応することができます。メビオは少人数集団授業で、1コマ3時間半、年間では約1,800時間という他の塾・予備校より圧倒的な授業時間をこなすことで、医学部合格への学力を養成しています。メビオでは苦手科目の克服や弱点を補強したいという生徒のために、個別指導も併用することができますので、自分に合った授業形式を選択するとよいでしょう。

評判・口コミ

「とにかくめちゃくちゃ頭が良い。センター全国一位とか、京都大学法学部という肩書きはもちろん、教えるのが本当にうまい。しっかりとテキストを作ってくれるし、進路相談もかなりの正論で評価+改善方法みたいなことをしてくれる。」

「自習室は完全指定席制で、ひとつひとつの机もとても広く、静かな環境で集中して勉強することができました。」

出典:医学部予備校マニュアル

講師についての評価が高く、講師のレベルが高い、教え方がとにかく上手い、しっかりとテキストを作成してくれるなど多くの方が講師の質について満足しているようでした。また、メビオは校舎も充実しており、自習室が広々としている、食堂があるため栄養バランスの取れた食事がとれて良かったとの声がありました。学費については、医学部専門予備校であるため一般的な予備校と比較すると高いですが、講師のレベルや手厚いサポートを考えると妥当だと思うとのことです。

学費

高校3年生 既卒生
入会金 165,000円 330,000円
授業料(1時間) 4,290円 4,620円

メビオの入会金は、既卒生は330,000円、高3は165,000円、高2は110,000円、高1は55,000円です。授業料は1時間あたり既卒生は4,620円、高3は4,290円、高2以下は3,850円です。この授業料には、教材費・施設費・校舎光熱費、その他諸経費なども含まれています。そして、メビオには食堂があるため利用した場合には食費が請求されます。それぞれ朝食が550円、昼食が847円、夕食が1,155円となっています。他にもメビオの寮を利用する方は、寮費がかかります。気になられた方は公式サイトや、直接予備校にお問い合わせください。

合格実績

メビオの2024年度の合格実績について以下にまとめました。

2024年度合格実績(一部抜粋)
岩手医科大学 埼玉医科大学 杏林大学
順天堂大学 昭和大学 東京慈恵会医科大学
東邦大学 聖マリアンナ医科大学 北里大学
金沢医科大学 東海大学 愛知医科大学

メビオは6年連続で医学部医学科の一次合格者数が300名を上回るなど、安定した合格実績を誇っています。2024年度の最終合格者数は144名であり、主な合格先は岩手医科大学、埼玉医科大学、聖マリアンナ医科大学、金沢医科大学、愛知医科大学、藤田医科大学、関西医科大学と多くの私立大学医学部に合格者を輩出しています。国公立大学医学部だと奈良県立医科大学、和歌山県立医科大学、琉球大学医学部など合わせて7名の生徒が合格しています。

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大阪医進予備校MEDiC

次は大阪医進予備校MEDiCについて紹介します。

特徴・強み

  • 少人数制でライブ感のある授業
  • 担任によるきめ細やかなサポート
  • 必要に応じて個別指導を取り入れる柔軟な指導

大阪医進予備校MEDICは医学部進学を目指す高卒生を対象に授業を行っています。MEDICは一クラスの人数が7〜10人となっており、他の大手予備校に比べると少人数編成となっていることで緊張感・ライブ感のある授業を受けることができます。少人数であるため授業中に講師から生徒に対して質問を問いかけることも多く、集団授業にありがちな一方向の授業ではなく、生徒が主体的に参加することができるような工夫がなされています。また、必要に応じて個別指導を取り入れることもでき、「わからない」をそのままにせず生徒一人一人の進度に合わせた指導が行われています。MEDICでは専任のスタッフが担任としてつき、きめ細やかなサポート体制によって生徒を合格へと導きます。

評判・口コミ

「様々な予備校の授業を受けたことがありますが、MEDiCは群を抜いて授業が分かりやすく感じました。MEDiCの特色の1つだと思います。個性豊かな講師陣による最高の授業です。また、生徒の担任や事務を担っている教務も質問対応をしてもらった際には丁寧でとてもわかりやすい説明をしてくださいます。」

「模試の成績だけでなく個々人が得意とする問題傾向から大学の選定を手伝ってくださったのでとても感謝している。
学習サポートについては心が折れそうなときに心理的にサポートしてくれたのが心強かった。」

出典:医学部予備校マニュアル

大阪医進予備校MEDiCでの授業はほかの予備校に比べて群を抜いて分かりやすかったとの声が多く寄せられていました。医学部受験を熟知した経験豊富な講師陣による、質の高い授業が展開されていることがわかります。また講師は、気さくで質問しやすい雰囲気だったため、気軽に質問することができたとの声もありました。講師だけでなく、授業外でいつでも質問対応を受け付けているチューターが常にいており、勉強に最適な環境が整えられているとのことでした。

学費

国公立私立医学部特訓コース 国公立医学部選抜コース
入学金 110,000円
年間受講料 5,932,740円 1,100,000円

大阪医進予備校MEDiCでは、国公立私立医学部特訓コースと国公立医学部選抜(S)コースの2つがあり、32週分の授業費・教材費と指定模試受験料、面接対策などを含んだ国公立私立医学部特訓コースの年間授業料は5,932,740円で、前期11講・夏期5講・後期11講を含んだ国公立医学部選抜(S)コースの年間授業料は、1,100,000円となっています。国公立医学部選抜(S)コースの授業料も国公立私立医学部特訓コース同様に教材費や指定模試料、面接対策も費用に含まれています。

合格実績

大阪医進予備校MEDiCの2024年度の合格実績について以下にまとめました。

2024年度合格実績(一部抜粋)
京都府立医科大学 奈良県立医科大学 金沢大学
岩手医科大学 東京慈恵会医科大学 東海大学
金沢医科大学 愛知医科大学 藤田医科大学
大阪医科薬科大学 関西医科大学 近畿大学

大阪医進予備校MEDiCの2024年度の医学部医学科合格者数は延べ43名となっており、そのうち5名が金沢大学や京都府立医科大学、奈良県立医科大学などの国公立からの合格者も輩出しています。
私立大学医学部からの合格者は38名で、関西圏では関西医科大学や大阪医科薬科大学、近畿大学など、関西圏の私立医学部大学からの合格者も数多く輩出していることがわかります。関西圏以外でも岩手医科大学や東京慈恵会医科大学など全国の私立医学部への合格者も輩出しています。

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私立医学部受験に強い集団医学部予備校

ここからは、私立医学部受験に強い集団医学部予備校についてご紹介します。

YMS

まずは、YMSについてご紹介します。

特徴・強み

  • 医学部受験に特化した集団授業
  • 担任による定期面談できめ細やかなサポート
  • 習熟度別の授業で学習効率が高い

YMSは長年の実績と医学部受験に特化した教育内容で、多くの受験生から信頼を得ている予備校です。YMSでは習熟度別にクラスが編成されており、1クラス20名前後で集団授業が行われています。また、YMSでは専任講師たちが担任を務めており、定期的に生徒一人ひとりと面談を行い、学習状況を確認したり、日々の学習ノートのチェックをし適切なアドバイスを行うことで学習効率を高めています。

評判・口コミ

「受験シーズンを考え、かなり早めから面接のための対策を行って貰え、不安を残さず勉強と面接の両立した勉強ができた。模試や小テストの採点も1日足らずで返却される為、復習もしやすく苦手分野の発見もしやすかった。」

「担任指導があり、週一回程度、担任の先生が面談で学習状況を確認してくださったり、苦手範囲のプリントをいただけたりと手厚いサポートをしてくださることも大きな魅力です。」

出典:医学部予備校マニュアル

YMSは担任制もあって先生との距離が近く、アットホームな雰囲気でよかったという声が多くみられました。また、熱意をもってわかりやすく教えてくれる、わからないことがあれば面倒見よく教えてくれるといった口コミもあり、講師についての評価が好評でした。面接対策や進路指導など担任の先生が一年を通してサポートしてくれて、自習室も自由に利用でき、受験にしっかり取り組める環境が整っているようです。

学費

高卒国公立本科コース 高卒本科コース 高三本科コース
入学金 不明
年間学費総額 936,320~1,714,240円 994,400~3,429,800円 559,350~2,115,300円

YMSは、高卒生対象の高卒国公立本科コースと、高卒本科コース、高3生が対象の高三本科コース、中3〜高2が対象のSpireコースがあります。高卒国公立本科コースは、年間学費の総額が936,320円〜1,714,240円で、高卒本科コースは994,400円〜3,429,800円です。高三本科コースは559,350円~2,115,300円で、Spireコースは入会金が33,000円、指導料が月額14,300円~24,200円で、1講座の授業料が2,310円~4,290円となっており、1コマ4,290円の講座を月に4回、4講座受講した場合の総額は、92,840円になります。学費の詳細については、公式ホームページからお問い合わせください。

合格実績

YMSの2024年度の合格実績について以下にまとめました。

2024年度合格実績(一部抜粋)
筑波大学 千葉大学 金沢大学
長崎大学 岡山大学 京都府立医科大学
防衛医科大学校 自治医科大学 慶應義塾大学
東京慈恵会医科大学 順天堂大学 日本医科大学

YMSの2024年度の医学部入試の合格実績は、一次合格者が543名、最終合格者が299名でした。国公立大学には、筑波大学や千葉大学を含めた11校に12名が合格しています。また、省庁大学校である防衛医科大学校にも1名合格者がいました。私立大学では、難関私立大学である慶應義塾大学に2名、東京慈恵会医科大学に6名、順天堂大学に13名、日本医科大学に10名が最終合格しています。私立大学全体では、287名の最終合格者を輩出しています。

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京都医塾

次は京都医塾について紹介します。

特徴・強み

  • 少人数授業と集団授業を組み合わせて学習できる
  • 習熟度に合わせて細分化されたクラス分け
  • バランスよく学習できるように講師が情報共有してサポート

京都医塾の強みは、生徒一人に対して13名の講師陣がサポートを行っていることです。各科目担当が生徒の学習進度について情報を共有し、特定の科目に勉強時間を費やしてしまうことがないように、バランスのよい学習ができるようサポートを行っています。
京都医塾では、少人数集団授業と個別指導を組み合わせることが可能であり、個別指導によって弱点を克服し、集団授業によって競争心を養うことができます。京都医塾の集団授業は、習熟度に合わせて各教科10クラス以上のレベル分けがなされており、他の予備校に比べてもかなり細分化されているため、生徒一人一人の弱点を徹底的に克服することができます。

評判・口コミ

「この予備校では、一人の生徒に対して十三人もの講師がついてくれて、講師間で生徒に関する情報を共有した上で授業に当たってくれます。そのため、同教科で複数の先生に教えてもらっても先生はこちらの状況を把握しているためそれに合った授業をしてくれるため、とてもわかりやすいです。」

「一週間のスケジュールを事前に設定しそれをこなしていきます。集団の授業と個別授業の両方がスケジュールに組み込まれ、授業で学んだことをすぐに復習できるようになっています。また、講師室には常に先生方がおりどんな問題でも丁寧に教えてくださいました。」

出典:医学部予備校マニュアル

週に一度カウンセリングが行われ、勉強面だけでなく生活習慣や体調についての相談にものってもらうことができ、精神面での手厚いサポートが得られたことで、万全の体制で受験に臨むことができたとの声がありました。また、生徒一人一人に個別ブースが与えられるため集中できる環境づくりがなされているとのことです。京都医塾では、専属の整体師が所属しており、長時間机に向かい凝り固まった体をほぐしてもらうことができるといった、ほかにはないサービスも提供されているようです。

学費

高3生 高卒生
入塾金 お問い合わせ 110,000円
年間授業料(目安) お問い合わせ 5,710,848円
年間カリキュラム作成・学習管理費 お問い合わせ 550,000円
年間諸費 お問い合わせ 550,000円

京都医塾では、生徒一人一人にオーダーメイドカリキュラムが作成されるため固定の学費が設定されているわけではありませんが、高卒生の年間授業料の目安は5,710,848円となっており、これは90分×20コマのうち集団授業を14コマ、個別指導を6コマ受講した場合の例です。個別指導は11,264円/時間、集団授業は5,632円/時間となっています。これらからさらに入学金110,000円と年間カリキュラム作成・学習管理費550,000円と、年間諸費550,000円がかかります。

合格実績

京都医塾の2024年度の合格実績について以下にまとめました。

2024年度合格実績(一部抜粋)
京都大学 京都府立大学 滋賀医科大学
高知大学 三重大学 広島大学
愛知医科大学 岩手医科大学 大阪医科薬科大学
関西医科大学 近畿大学 自治医科大学

合格実績は、2024年4月時点で偏差値40以上の高卒生で、一次合格が79名中60名で、最終合格が79名中49名でした。また、偏差値30台から医学部に進学した人も1名いました。国公立大学の合格者は11名で、京都府立医科大学が4名、京都大学が1名と、京都の大学での合格実績が高いです。私立大学では現役生、オンライン校生を含めて117名の最終合格者を輩出しています。

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それぞれの医学部予備校・塾・予備校を比較すると

ここまで、各予備校の特徴や学費、合格実績について解説しました。それぞれの医学部予備校・塾・予備校を比較して表にまとめましたので、ぜひ参考にしてください。

予備校名 特徴 費用(授業料)
医進の会 ・医学部特化の個別指導塾
・生徒一人一人のレベルや理解度に合わせたオリジナルの授業の実施
・授業外のチューターによるサポート
1コマ2時間19,800円
武田塾医進館 ・カリキュラムに応じた参考書での自主学習メイン
・確認テストを毎週行い自学の習慣と定着を図る
・自習室、提携寮の設備が充実
高3:250,580円/月~
既卒:294,500円/月~
メディカルラボ ・「完全個別指導」
・一人ひとりの学力や目標に応じたオーダーメイドのカリキュラム作成
・専属の進路アドバイザーによる志望校の選定や出願戦略の個別サポート
高3生:528,000円~
高卒生:4,530,500円
メルリックス学院 ・医学部専門講師によるオリジナルテキストやプレテスト
・医系予備校で2位の合格実績
・集団授業と個別授業を併用
2,244,000円~

オンライン授業:11,000円/h

プロメディカス ・1クラス8名の少人数制
・1人1人に合わせてカスタマイズされたカリキュラム
高3生:950,400円/年
高卒生:3,575,000円/年
マンツーマン指導(50分):9,350円
メデュカパス ・独自の学習システム「インプット・アウトプット方式」「3Way feedback」
・学食食堂を完備
前期:400,000円~
後期:450,000円~
TMPS医学館 ・授業形態が集団、集団と個別の併用、個別、オンラインと様々
・夏期と冬期に特訓合宿
詳細は各教室までお問い合わせください。
メディカルフォレスト ・個別と集団を組み合わせたハイブリッドな指導スタイル
・週ごとや月ごとにカリキュラムを見直す
・精神的なサポートがある
1,056,000円~
ウインダム ・少人数授業
・入学時に学力診断テストがありクラス分けを行う
高3生:120,000円~/年
高卒生:930,000円~/年
代官山メディカル ・9名前後の少人数制。完全マンツーマンクラスも有り
・レベル別にクラスが細分化
・多くの講師が常にいるため質疑応答しやすい
高3生:11,000円~
高卒生:800,000円~
メビオ ・講師40人中30人が東大京大卒
・少人数集団授業で1コマが3時間半、年間1800時間という圧倒的な授業時間を誇る
高3生:4,290円/h
既卒生:4,620円/h
大阪医進予備校MEDiC ・1クラス7~10名の少人数編成
・医学部受験を熟知した経験豊富な講師陣
国公立私立医学部特訓コース:5,932,740円/年
国公立医学部選抜(S)コース:1,100,000円/年
YMS ・1クラス20名前後の集団授業
・担任制があり生徒との距離が近い
高3生:559,350円~
高卒生:936,320円~
京都医塾 ・生徒1人に対し13名の講師陣がサポート
・少人数集団授業と個別指導の組み合わせが可能
・集団授業はレベル別に細分化
・専属の整体師が所属
高3生:お問い合わせ
高卒生:5,710,848円/年(目安)

各医学部予備校・塾・予備校によって授業形態や料金設定は様々です。気になる医学部予備校・塾・予備校があれば、直接問い合わせをして見積もりを出してもらったり、体験授業を受けることで決めやすくなるでしょう。

まとめ

本記事では、私立大学医学部を目指している方におすすめだといえる、医学部受験に特化した予備校や医学部予備校の選び方について詳しく解説しましたがいかがでしたでしょうか。記事内での14校の医学部予備校にはそれぞれ特徴や強みがあります。口コミや費用だけでなく、自分にあった予備校を探すために、実際に体験授業を受けてみましょう。医学部入試は難関であるため、早く行動すればするほど良いと言えますので、少しでも早く医学部受験に取り掛かりましょう。

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